元皇族が離婚した場合、姓はどうなる?など素朴な疑問集

2月5日(月)11時0分 NEWSポストセブン

ご結婚に不安の声も…

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 両陛下が慈しまれてこられた初孫の眞子さまは、優しくて聡明で、皇族としての活動にも熱心で、誰にも愛される人柄だ。そんな眞子さまは小室圭さんと3月4日に結納をし、11月4日に結婚式を挙げることとなっている。


 しかし、小室家は果たして眞子さまが嫁ぐ家としてふさわしいのかという声も挙がっている。1月23日、『週刊女性』が「眞子さま義母が養っていた“彫金師の恋人”」と題した記事を掲載。小室さんの父・敏勝さんが2002年に自殺した後、小室さんの母・佳代さんが、アクセサリーなどに装飾を施す男性Aさんと2007年頃まで交際し、Aさんの生活が苦しくなると、自宅マンションにて住まわせていた時期もあったと伝えた。


 続いて25日、『週刊文春』と『週刊新潮』が、佳代さんの「借金問題」を報じた。佳代さんが、Aさんの後に交際した外資系商社マンのBさんに400万円以上の援助を受けたというものです。Bさんとは婚約もしていたが、その後、婚約を破棄。後にBさんが返金を求めると、“贈与を受けたものだ”と佳代さんは主張したという。


 皇族の慶事は、直近だと高円宮家の次女・典子さまが、出雲大社の千家国麿さんと結婚した2014年。内親王に限ると、紀宮さま(黒田清子さん)と黒田慶樹さんの2005年の結婚にまで遡る。


 お相手選びには、事前に慎重な下調べが行われていてもよさそうなものだが、今回の場合はどうだったのだろうか。


「皇族男子の結婚については皇室典範で《皇室会議の議を経ることを要する》と規定されているため、結婚を認めるかどうかの判断をくだすためにお相手の経歴や家族構成などの資料が必要となります。


 しかし、内親王、女王の場合、国がかかわる会議はなく、あくまで“私的なこと”という扱いです。事前チェックの有無や内容は、一概にいえません」(皇室ジャーナリストの山下晋司氏)


 ある程度は、小室さんから口頭での聞き取りが行われていたらしいが、借金やトラブルや母親の交際にまで話題が及んだとは考えにくい。


「宮内庁が小室さんについていろいろと下調べする必要があったのだろうが、実際に動けるのは秋篠宮さまや紀子さまのご意向があった上でのこと。どうやら、そういった“指令”がなかったため、報道を通じてはじめて知る、ということが大半だったようです」(宮内庁関係者)


 つまり、両陛下も秋篠宮ご夫妻も宮内庁も把握していなかったということだ。では、ここまで来て破談ということもあり得るのだろうか?


「婚約内定会見を開くにあたって、陛下から結婚の『裁可』をいただいています。破談となれば陛下の“意志”を覆すことになりますから、白紙に戻すというのは現実的には難しい」(前出・宮内庁関係者)


 だが、過去には実際に破談になった例がある。


「大正時代の話ですが、香淳皇后の実兄で、今上陛下の伯父にあたる久邇宮家の朝融王と酒井伯爵家の令嬢、酒井菊子との婚約が破談になっています。すでに大正天皇の許しを得ていた婚約でしたが、久邇宮家側から解消を迫りました。最終的に、酒井家側からの辞退という形をとって1924年に婚約解消となりました」(前出・山下氏)


 また、眞子さまと小室さんの結婚に際しては、結婚式費用はどちらが負担するのだろうか? 11月4日に行われる結婚式は、御三家としても名高い帝国ホテルで行われる。


「小室さんの収入状況や過去の借金問題がありましたが、費用を全額秋篠宮家が負担するわけにはいきません。元をたどれば国民の血税なわけで、折半、あるいは招待人数による若干の調整がある程度でしょう。そうしないと、あらぬ批判を呼びかねません。しかし、過去に小室さんの授業料まで援助でまかなっていたほどということですから、そもそも支払えるのかどうか…」(前出・宮内庁関係者)


 こうした状況ではあるが…、そもそも降嫁された元女性皇族は離婚の道はあるのだろうか?


 結婚すれば民間人として扱われることになり、元皇族であっても法律上は他の一般国民と同様に扱われる。


「当然離婚はできます。ただ、その場合『姓』をどうするかという問題が発生します。皇族方は姓を持っていません。学校などでは、愛子さまは『敬宮』、眞子さまや佳子さまは『秋篠宮』を姓として形式上使われていますが、離婚後にはそれを姓として用いることはできません。そうなると、結婚相手の姓のままということになるのでしょうが、それも心情的な問題を残すことになるでしょうし…」(前出・宮内庁関係者)


 女性皇族の結婚に際しては、「元皇族としての品位を保つため」の一時金が支払われる。眞子さまの場合、1億2000〜3000万円前後とみられている。


「これは元皇族に対してのみ支払われるものです。しかし一旦夫婦関係を結んだ以上、共有財産という見方もできるしょう。そうなると、財産分与は非常にややこしい問題になります」(皇室ジャーナリスト)


 他の女性皇族への影響はあるのだろうか? 眞子さまを除き、現在6名いる未婚の女性皇族のうち、愛子さま以外の5名が「結婚年齢」を迎えられている。


「“恋愛と結婚は別物”と考えられている女性皇族の中には、小室さんとの結婚に突き進んだ眞子さまに対して戸惑いもあると聞いています。同時に、小室さんや佳代さんの報道を目の当たりにしてお相手選びに慎重にならざるを得なくなり、なかなか縁談が進まないという弊害も出てくるかもしれません」(前出・宮内庁関係者)


撮影/雑誌協会代表取材


※女性セブン2018年2月15日号

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