藤井聡太王将VS永瀬拓矢九段 注目の“立川立飛対局”は終盤戦に突入!白熱の一手争い制するのはどっちだ/将棋・王将戦第3局
2025年2月6日(木)12時44分 ABEMA TIMES
将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」は2月6日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で第3局2日目の対局を行っている。注目の一戦は、すでに終盤戦の本格的な一手争いに突入。拮抗した将棋から抜け出すのはどちらか。クライマックスへ向かう第3局のゆくえから目が離せない。
藤井王将の2連勝で迎えた第3局“立川立飛対局”。シリーズ初勝利を目指す永瀬九段は、「角換わり」を志向。腰掛け銀模様の進行となったが、藤井王将は右玉に構えた。序盤から細かな工夫がちりばめられ、最先端のねじり合いが繰り広げられた。
高難度の応酬に、中盤戦では両者ともにしっかり持ち時間を投入して慎重な対応を見せる展開に。藤井王将の馬をめぐる攻防から、激戦へと突入した。局面はすでに終盤戦の一手争いに突入しているが、拮抗した将棋で千日手の可能性も含まれると見られている。
注目の一戦を制し、白星を手にするのはどちらか。白熱の最終盤へ向けて一手も目が離せない。
持ち時間は各8時間。
【昼食の注文】
藤井聡太王将 かじか出汁のラーメン(自家製麺、柔豚チャーシュー、行者にんにくミニチャーハン、猪の春巻き)、和紅茶
永瀬拓矢九段 うな丼(う巻き、お吸い物、香の物)、ハーブティー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲永瀬拓矢九段 2時間24分(消費5時間36分)
△藤井聡太王将 2時間55分(消費5時間5分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)