「明日ママ」シリアスドラマのはずが… 突然の「ファンタジック展開」に衝撃走る

2月6日(木)17時43分 J-CASTニュース

話題のシーン(YouTubeの日テレ公式ページより)

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   物議を醸している日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」第4話が、2014年2月5日に放送された。



   関係団体から「子どもが傷つく」といった指摘を受け、日本テレビが「内容を見直す」と表明してから初めての放送。いつにも増して注目が集まっていたが、演出が視聴者の予想の斜め上をいっていたようで、驚きが広がった。




母親の幽霊?登場で「超展開www」「何かのコント?」


   第4話は、日頃「両親が必ず迎えに来てくれる」と口にするボンビ(渡邉このみさん)が、初めて里親候補の家へ「お試し」に行くという話だった。実は両親は災害で亡くなっているが、まだ遺体が見つかっていないため、ボンビは両親の死を受け入れることができていない。お試し先で両親との幸せな生活の記憶がよみがえり、ボンビは気を失ってしまう。


   ボンビの両親の手がかりを探すべく、ポスト(芦田愛菜さん)とロッカー(三浦翔平さん)とパチ(五十嵐陽向さん)、児童相談所の職員・水沢叶(木村文乃さん)はボンビの伯母の家を訪ねた。ポストは伯母を「どうしてボンビを引き取ってあげなかったんだ」と責めてしまう。


   一行が施設に戻ってきた後、食事中に突然食堂の照明が落ちる。窓際のカーテンには白く浮かび上がる女性の幽霊が。ボンビは幽霊を見ると、「ママ…」と歩み寄った。


   この展開に、視聴者は衝撃を受けたようだ。2ちゃんねるやツイッターの実況で「超展開wwwwwwwwwwwwww」「何コレwwwボンビの母の幽霊登場とかwww何かのコントかなwwwww」「急なファンタジー路線wwwww」「え?何このポカーンな展開…コレが改善した結果?」など、戸惑いの声が相次いで書き込まれた。



「魔王」の優しさが垣間見えるハートウォーミングドラマ

   実はこの「幽霊」、施設長の魔王(三上博史さん)が仕組んだものだった。ボンビの母と伯母は双子という事情を水沢から聞いた魔王が伯母を呼び出し、施設の別室で「母親の霊」という芝居を打ってもらい、カーテンにプロジェクターで映像を映し出していたのだ。伯母がボンビを引き取れなかったのも、顔が母親とそっくりのため、混乱させ、ますます情緒不安定にさせてしまうのでは、という配慮があってのことだった。


   「幽霊」とボンビは「パパとママの幸せは、あなたが元気で生きていてくれること。それだけよ」「うん。もう、心配させないからね」などと会話を交わし、ボンビはようやく両親の死を受け入れた。


   ファンタジーではなく、子どもたちにとって恐怖の存在でしかなかった魔王の優しさが垣間見える、ハートウォーミングなストーリーだったのだが、種明かしの後も視聴者は「路線変わったな」「無理ありすぎ」「完全におかしな方向に向かい始めたな」など文句タラタラだった。


   なお、第4話の平均視聴率は13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前回より1.9%ダウン、4話中最低となってしまった。

J-CASTニュース

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