堂本光一、ジャニー氏の死で増すプロデューサーとしての自覚

2月6日(木)11時0分 NEWSポストセブン

ゲネプロを終えて、帰宅する光一

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 日付が変わった深夜12時半の東京・帝国劇場。キャスト、スタッフが楽屋口から続々と出てくる中、姿を現した堂本光一(41才)は、疲れた様子を見せず笑顔で歩いていた。しかし、内心は違っていた──。


 2月3日、光一が主演・演出を務めるミュージカル『Endless SHOCK 20th Anniversary』(以下、SHOCK)のゲネプロが公開された。


「本番前の稽古は昼過ぎから始まって、夜の11時前まで連日続きました。光一さんは、ほかの出演者が帰ってからも居残りで稽古を続け、体のケアまで済ませてから劇場を後にしています。今回の舞台にかける熱量はいつもと違うように感じます」(舞台関係者)


 今年のSHOCKは第1回公演から20周年という記念すべき年であるが、別の意味でも大きな節目となる。昨年7月にジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなってから、初めて帝国劇場で挑むからだ。


「帝国劇場はジャニーさんにとって思い入れの深い会場。ミュージカルの聖地であり、デビューを夢見るJr.やファンのためにこの会場で作品を作り続けました。一年の半分は帝劇で過ごしていたともいわれます」(芸能関係者)


 SHOCKは初め、ジャニーさんが脚本や演出を務めていた。しかし、2005年から光一が脚本を務め、今のストーリーが生まれた。


「演出など悩みがあったら光一さんはジャニーさんに相談していました。そのため、ジャニーさんが亡くなると周囲に、“自分で演出しても最後に責任を取るのはジャニーさんだったので、そこに甘えていたことにあらためて気づいた”と語っていました。精神的支柱がいなくなったことで、光一さんは今まで以上に責任感とプレッシャーを感じています」(前出・芸能関係者)


 今回のSHOCKはメインもアンサンブルキャストも一新された。そのキャスト選びから光一は熱を帯びていた。


「出演者のオーディションに参加したそうです。光一さんは参加者にせりふを言ってもらったり、ダンスを踊ってもらうなど、生前、ジャニーさんがやっていたようにすべてを見ていました。初心に帰って、一から始めようとしていました」(前出・芸能関係者)


 光一からにじみ出る気迫は、昨年12月に始まった本読み稽古でも発揮されたという。


「光一さんのライバル役として上田竜也さん(36才)が17年ぶりにSHOCKに出演しています。上田さんはKAT-TUNのメンバーとして19年というキャリアがありますが、光一さんはその上田さんのミュージカル俳優としての発声にはまだ伸びしろがあると話し、稽古場に残って2人で練習したそうです」(テレビ局関係者)


 立ち稽古が始まると、時には大きな声を出すこともあったほど。


「これまで光一さんの指示は丁寧でしたが、今回は感情を出して厳しく叱咤するような場面も見られました。“そんなんじゃ、ジャニーさんに見せられないよ”“ジャニーさんから何を学んだんだ”と口にするそうです。そう言われるたびに出演者の気持ちがグッと上がり、稽古場がしまります。ジャニーさんを失ったことで、プロデューサーとしての自覚が一層、増したように見えます」(前出・芸能関係者)


※女性セブン2020年2月20日号

NEWSポストセブン

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