自己肯定感が低く、周りと比べてしまう…10代の悩みに新しい学校のリーダーズSUZUKAが寄り添う「私も毎日そんな感じ」

2025年2月6日(木)18時0分 TOKYO FM+

MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONからなる4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 新しい学校のリーダーズLOCKS!」(毎月第4週目 月曜〜木曜22:15頃〜放送)。
1月30日(木)の放送では、「青春コーリング!」の授業を実施。自己肯定感が低い生徒(リスナー)と直接電話を結び、メンバーたちがアドバイスを送りました。

新しい学校のリーダーズ(左からRIN、KANON、SUZUKA、MIZYU)


SUZUKA:「新しい学校のリーダーズLOCKS!」のリーダーズのメイン授業をお届けします。青春コーリング! 恋愛、進路、友達、個性、青春のさまざまな悩みの声を聞いていく授業です。
RIN:それでは、生徒から届いたメッセージを紹介していきます。
<リスナーからのメッセージ>
私の最近の悩みは自己肯定感の低さです。たとえば、周囲の人に褒められても自分の頑張りを認めることができません。自分と他者を比較して「自分はダメ人間だな」「もっと頑張らないと」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
2024年は武道館(「青春襲来」)と「METROCK」、そして「NIPPON Calling Tour」の名古屋公演と東京2DAYS参戦できました! 2025年も応援してます。大好きです!(19歳)

SUZUKA:19歳で5ヵ所のライブに来るって立派やね。行動力あるね。では、早速電話していきましょう!
——ここでリスナーに電話をつなぐ
SUZUKA:2024年、ライブにたくさん来てくれてありがとうね。
リスナー:いえいえ、とんでもないです。
KANON:19歳ってことで、今は何してるんですか?
リスナー:今は大学2年生で、心理学を勉強しています。
SUZUKA:KANONもちょっとだけ勉強したよな。
KANON:大学で心理学の授業を取ってました。将来は何になりたいとかあるんですか?
リスナー:スクールカウンセラーになりたいです。
SUZUKA:なんでなりたいと思ったの?
リスナー:中学生のときに、人間関係とかで悩むことがあったんですね。そういうときに誰かに悩みを打ち明けるっていうのが難しかったので、今度は私が……。
MIZYU:そういう人の相談相手になりたいってことですね。すごく優しいね。
RIN:学校って、本当にたくさんの人が集まるところだからさ。そういう人間関係だったり、自分の将来を決めるうえで悩んだりして、いろんな悩みが集まったりもする場所だよね。
SUZUKA:しかも、視野も狭なるしな。学校っていうコミュニティしかなくて。
RIN:だから、そういう風に外の世界とつなげてくれたり、心を開ける場所を作ってあげられる人になりたいって、すごく素敵だね。
SUZUKA:自己肯定感の低さが悩みと書いているんですけど、今も実際悩んでらっしゃるの?
リスナー:そうですね。けっこう周囲と比べてしまうことが多いです。それで夜寝れないとか、泣いちゃったりします。自分を受け止めることがうまくできない感じです。
SUZUKA:なるほどね。私も毎日そんな感じ。自分の頑張りとかを誰かが認めてくれていても、自分自身では納得できない。それってすごいわかるのよ。私もライブが終わって、みんなが褒めてくれるけど、わし的には全然納得いってないときがある。そういうときって家に帰ってモヤつく。
KANON:でも、悪いことじゃないよね。
SUZUKA:そうそう。だけど、苦しくて辛い時間が長くなれば長くなるほど、その時間から抜け出すための方法は、自分でちゃんと見つけなきゃいけないっていうか。自分にしかわからない厳しい意見を言えるのは自分自身しかいなくて、そういう時間は大事やと思うねんな。
やけど、それで出口のないループに入ってしまったり、無限の彼方へ行ってしまうと、本当にもったいない時間を過ごしてしまう。だから、そっから抜け出す方法っていうのもね、実は自分にしかない。
RIN:そうなんだよね。
SUZUKA:自分を救ってあげるのも、自分を許してあげるのも、自分を認めてあげるのも、自分しかいない。誰に相談しても、結局は納得いかなくなるからね。だから、自分自身の「ここを許してあげよう」「ここを愛してあげよう」みたいなのを見つけてほしいなってめっちゃ思うな。
KANON:それを見つけられたらめちゃくちゃ強いよね。自問自答ができることはすごくいいことだと思うから、逆に自分の強みとして、そこからプラスに持っていけたらいいよね。今までダメだなと思っていたところが、全部プラスに働く気がする。
マイナス思考になっちゃうところ、周りと比べて落ち込んじゃうところ、そういうこと自体も受け止めてあげれるようになったら、どんどんいい方向に行けるんじゃないかなって思った。
RIN:そうだね。今、スクールカウンセラーさんを目指しているっていうのも、それって自分と向き合えるから人と向き合えるってところにもきっと繋がってくると思う。だから、そうやってたくさん気持ちのことを考えられるって素敵だと思います。
リスナー:ありがとうございます。
SUZUKA:ほんとに、19歳でこんなにライブ来てくれるって、行動力のある子やからね。それこそ、いつもわしら楽曲「迷えば尊し」の前とかに「迷ってもいいんだよ。迷うからこそ見つかる自分がいて、その自分を信じれば、また新しい自分に出会える」という風にいつも言ってる。無駄に感じる時間をどうにか早く終わらせるためにも、何かしら行動を打つってこともすごく大事やね。ちょっと楽になってほしいなと思うのは、「全然わしらもなるよ」ってこと。
MIZYU:うん、そう。だからさ、「落ち込んでしまうんだよ」で終わるんじゃなくてさ、こんなに落ち込んでしまっている自分が嫌だっていう、その気持ちがさ、反動で原動力になったりとかもしていると思う。だから、すごくネガティブなようでポジティブなメッセージ、悩みだなって思いました。
思い込みから気持ちが明るくなったり、胸が開けたりするから、そういう軽い気持ちもときには必要なんじゃないかなって思う。だから、楽観的に考えて「明日はなんとかなるね」って思い込むだけでも違ってくる気がする。私はそういうのに意外と引っ張られているっていうか。太陽に向かって両手を上げて、口角を上げて、ハーってちょっと言うだけで、なんだか元気になれちゃう。笑えない日でも笑ってみたりしてね。
私、暗い気分だったのに、メンバーに会ったらいつの間にか大爆笑してる日が多いんですよ。だから、そういう仲間だったり、好きな場所、景色、好きなものにもっと頼れば、気持ちがよくなるのかなって思いました。
SUZUKA:わしらのライブ映像とかを観て、わしらの存在が頼りになってくれたら嬉しいな。
リスナー:とっても尊敬しています。明日からも頑張ろうと思います。
SUZUKA:ほんまに少しずつでええから。
RIN:またライブで会おうね!
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1月30日(木)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年2月7日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜〜火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜〜金曜
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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