『ボス・ベイビー』ムロツヨシ×芳根京子を山寺宏一が絶賛「悔しいぐらい上手い!」
2018年2月7日(水)12時51分 映画ランドNEWS
映画『ボス・ベイビー』日本語吹き替え版完成報告会が7日、都内・ザ・ペニンシュラ東京にて行われ、ムロツヨシ、芳根京子、乙葉、石田明(NON STYLE)、山寺宏一が出席した。
『怪盗グルー』シリーズや『ペット』『SING/シング』といった日本でも大ヒットを連発しているユニバーサル・スタジオと『シュレック』などで知られるドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ本作。見た目は赤ちゃん、知能は大人な“ボス・ベイビー”が、ある家族とともに世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むさまを描く。本国では既にパート2の制作が決定している。
日本語吹替版でボス・ベイビーの声をムロツヨシが、ボス・ベイビーに振り回される兄のティムを芳根京子がそれぞれ演じるほか、大人になったティムを宮野真守、兄弟の両親が務める会社のCEOフランシス・フランシスを山寺宏一が担当する。
以前、演劇部の顧問と生徒役で共演しているムロと芳根。ともに吹き替え初挑戦となり、お互いに「少年の子供の役は『どうなんだろう?』と思っていたんですが、すごく役にあっていた。やっぱり芳根京子はまだ伸びるなと思いましたね!感服しました!」(ムロ)、「ムロさんとご一緒できて本当にホッとして嬉しかった。兄弟役で私がお兄ちゃんをやるとは思ってなかった」(芳根)とコメント。
そんな2人の演技に、山寺は「素晴らしかったです!ムロさん日本一面白い俳優さんですよ!何やっても上手いし面白いんだから、悔しいぐらいでした!」とムロを絶賛。さらに、「本当はプレスコで好き勝手やってほしかった。ムロさんのセリフに合わせて映像を作ってほしかったくらい(笑)舞台版ボス・ベイビーがあったら、ちょっとメイクしてそのままできそう。(役を)自分のものになさっていて、さすがだなと思いました」と褒めちぎった。
芳根についても「いま『海月姫』にハマってて、海月好きの根暗とは思えないくらいの演技!女性が男の子の役をやるって簡単なことじゃないんです。本当に素晴らしくて、何よりパパとママのことが大好きなんだなと痛いくらい伝わってきた。最高でした!これからどんどん声優やられるのでは」と太鼓判を押していた。
イベントにて、ティムの両親に乙葉と石田明(NON STYLE)の2人が声を当てていることが発表された。
映画『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国公開
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