『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』新映像が公開 ─ ハンが再建中のドム家でファミリーと再会、ミセス・ショウの初運転も
2月8日(月)12時0分 THE RIVER

人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、初公開のシーンを捉えたスポット映像が公開された。復活を果たすハンがファミリーと再会を果たし、ショー家の母ミセス・ショウが遂にハンドルを握る。
本映像が公開されたのは、年に一度開かれる世界最大級のスポーツイベント「スーパーボウル」のテレビ中継にて。『ジェットブレイク』といえば、2020年開催のスーパーボウルにて本予告が初公開され、大きな盛り上がりを見せた。当初の予定であれば、すでに公開されていたはずだったが、コロナ禍の影響で2021年5月へと延期となっている。
映像の冒頭では、死んだと思われていたハン(サン・カン)が、ドムことドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)率いるファミリーと再会する感動的なシーンが映し出される。そこには、ドムの息子ブライアンの姿も。ハンがトレット家の庭で食事を共にするのは、恋人ジゼルを失った第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)ぶりだろうか。第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)にてデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)に爆破されたトレット家は再建中のようだ。
その一方で、新たなミッションに挑むドムたち。妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)も、ハンと共に車に乗り込む。ショー家を支える母ミセス・ショウ(ヘレン・ミレン)も華麗なハンドルさばきを初披露。気持ち良さそうだ。ほか、大規模アクション健在のド迫力シーンが次々と映し出され、映像はファミリーのカムバックを期待させる仕上がりとなっている。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、シリーズ第3〜6作を手掛けてきたジャスティン・リンが監督に復帰。これまで語られてこなかったドムの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)が新キャラクターとして登場するほか、ファミリー最大の敵サイファー(シャーリーズ・セロン)も再登場することが判明している。
第9作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2021年5月28日米国公開予定。
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