『カポネ』は「過去に犯した罪の責任を問えるのかどうかを探っている」 ─ トム・ハーディが全身全霊で挑んだ野心作を語る

2月8日(月)14時0分 THE RIVER

絶大な権力を誇り、恐れられた暗黒街の伝説の知られざる最晩年を描いた衝撃の伝記映画『カポネ』が、2021年2月26日(金)より全国公開。この度、トム・ハーディがギャングのアル・カポネを全身全霊で挑んだ野心作について語っている。

服役を終えた伝説のギャング、アル・カポネ(トム・ハーディ)はフロリダの大邸宅で妻との静かな暮らしを送っていた。カポネはかつてシカゴを牛耳っていたが、今は見る影もなく、梅毒が原因の認知症に苦しみ、薄れゆく記憶から自らが作り出す悪夢に苛まれている。一方、その大邸宅の外ではFBI捜査官たちが盗聴を続けていた。

カポネの奇妙になる一方の行動が全て見せかけであると信じる捜査官たちは、1,000万ドルとも言われる隠し財産の行方を探ろうとしていた。カポネは果たして、本当に壊れていたのか。それとも、秘密裡に帝国を支配していたのか。歴史上最も有名なギャング。そんな暗黒界の帝王の最晩年を新たな視点で描いた予測不可能な驚愕の物語がついに日本上陸だ。

血塗られた過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていくカポネを、ただならぬ凄みを漲らせて演じ切ったトム・ハーディ。『カポネ』は単に面白いという言葉では語り尽くせない奥の深い物語だと説明している。

「たくましく生きた人間に穏やかな終末が与えられている。物語も主人公も何層にも重なって、込み入っている。ユーモアのセンスが織り込まれ、深い情感があり、複雑な主人公がいる。カポネはまず刑務所に、そして後には、自分の心に監禁される。私たちは自分が誰だか、もはや思い出せない人間に、その人間が過去に犯した罪の責任を問えるのかどうかを探っている。」

肉体的、精神的な能力の衰えにもかかわらず、今なお支配的で、手に負えない存在の帝王を演じることについては、「これはいかに上手に僕がアル・カポネの真似ができるかを見せる映画ではありません」と話し、「最もわくわくしたのは、いったんカメラが回りだしたら、僕には自由に選べる選択肢が用意されていたことです。それらの選択肢はいくらかの事実に基づいてはいるけれど必ずしも100%正確ではないんです」と感想を述べた。

カポネ©2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

トム・ハーディのほか共演者には、『グリーンブック』(2018)のリンダ・カーデリーニ、『ハウス・ジャック・ビルト』(2018)のマット・ディロン、「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクランが名を連ねている。脚本・監督は、『クロニクル』(2011)『ファンタスティック・フォー』(2015)のジョシュ・トランクが務めた。

映画『カポネ』は、2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒュ ーマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。

『カポネ』公式サイト

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