“魅惑の五十路ボディー”ジェニファー・ロペスがストリッパー役『ハスラーズ』

2月9日(日)19時1分 まいじつ


映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『ハスラーズ』


配給/REGENTS TOHOシネマズ日比谷ほかにて公開

監督/ローリーン・スカファリア

出演/ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウーほか


〝ジェン〟〝J.Lo〟〝ジェニ・ロペ〟の愛称で親しまれている世界的歌姫&人気女優のジェニファー・ロペスは、すでに五十路だが、そのダイナマイト・ボディーは健在で、よっほどメンテがいいんだろう。やっぱり彼女の最大魅力パーツは、億単位の保険付きといわれたほどのド迫力絶品ヒップだろうね。


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そんな彼女が犯罪に手を染めるストリッパー軍団の女親分、という設定にブラボー! もう勝ったも同然の新作ヨ。2008年のリーマン・ショック前後に実際に起きた事件を題材に、13年に摘発されるまでを描く。やっぱりアメリカは、実話の映画化が素早いの何の。


ニューヨーク。ストリップ・クラブで働くラモーナ(ジェニファー・ロペス)は、ディスティニー(コンスタンス・ウー)ら踊り子たちを束ね、頼りになるリーダー格だ。しかし、08年に起こったリーマン・ショックにより、彼女たちの生活は困窮し始める。にもかかわらず、客であるウォール街の男どもは、経済危機を引き起こした連中なのに、店でも相変わらずの羽振りだ。そんな理不尽さに憤った踊り子たちは、彼らを標的にする…。


 


これは一種の“階級闘争”映画


冒頭から、ポールにぶら下がったり、圧巻のストリップを演じたりのジェニ・ロペ最高! 乱れ飛ぶドル札の嵐の中、その垂涎ヒップにカメラがにじり寄るなんてシーンを見せつけられると…思い出すな、往時は新宿や六本木のこの手の外人ストリップ・クラブに足しげく通って、ブイブイ言わせていたころを。思わず、画面のジェニ・ロペのパンティーにおヒネリを挟みたくなっちゃったぜ(笑)。


彼女たちは、ひっぱくする各々の事情から〝背に腹は代えられない〟とばかりにウォール街の金満紳士どもをターゲットに〝直取引き〟をし始める。色仕掛けでソノ気にさせ、強い酒で酔わせ、MDMAでラリさせ、法外な銭を巻き上げてゆく。まさにジェニ(銭)ロペだね。その手口はかなり悪質。ほとんどキャッチ・バー、ボッタクリ・クラブにさも似たり。もちろん犯罪だが、鼻の下伸ばしてホイホイその手に乗った方も愚か、という〝盗っ人の理〟も分かる。


女親分の貫禄でジェニ・ロペが言う。「この国はストリップ・クラブと同じヨ。汗流して踊る者と金をバカスカ使う者がいるだけ」と。ゆえに、「搾取してきた連中から逆にむしり取ってなぜ悪い?」となるわけ。これは一種の〝階級闘争〟映画なんだな、と思うとストンと腑に落ちたのは、ジェニ・ロペ効果か。若い客に「タイプじゃない」とチェンジされる悲哀も味わう彼女。それでも、ボクは頑固にジェニ・ロペを指名し続けよう、と決意を新たにしたのだった。


 


まいじつ

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