ZARD、35周年イヤーで企画続々 坂井泉水さん歌声を最高技術で収録したベスト盤、ライブ開催&写真集も
2025年2月10日(月)12時0分 オリコン
ZARD・坂井泉水さん
同作のリマスタリングは、ZARDのデビュー曲「Good-bye My Loneliness」から全期間にわたってレコーディングエンジニアを務めた島田勝弘氏が手掛けた。最新の機材、技術、これまでに培われた知識を駆使して行い、音質、品質ともにこだわり抜いた作品となっている。坂井泉水さんの歌声を最大限に生かしつつ、究極まで突き詰めた音質、現代に求められる音に合わせたバランスで、また新たな輝きで“ZARD 永遠のスタンダート・ナンバー”が届けられる。
サブスクを含むデジタル配信も開始した。
さらに、アコースティックスタイルでのZARDライブを初めて有観客で開催する。アコースティックスタイルでのライブは、過去に2021年「ZARD Premium Acoustic Live at 高台寺」、24年「WEZARD Online Meeting 2024 “ZARD 33rd Anniversary Special!”」と無観客で2度行われてきた。
また、多数の未公開写真を含む坂井さんのベストショットを収めた写真集が6月4日に発売。「ブラック、セピア、ブルーなど、一色のモノクロ写真で切り取った瞬間を掲載した『ZARD -MONOCHROME-』[モノクローム]と、坂井泉水の瑞々しい美しさが溢れるフルカラー写真集『ZARD-COLORS-』[カラーズ]の2冊。写真集発売を記念した写真展の開催も予定されている。
さらに、ゆかりのある人々の証言をまとめたインタビュー本第2弾『ZARD/坂井泉水 〜君に逢いたくなったら…〜』を6月4日に発売することも決定。坂井さんとデビューの頃から親交の深かった大黒摩季、ZARDに楽曲提供を行った春畑道哉(TUBE ギタリスト)、川島だりあ(FEEL SO BAD)、小澤正澄(ex.PAMELAH)、坂井さんが歌詞提供を行ったDEEN・池森秀一、FIELD OF VIEW・浅岡雄也のミュージシャン陣。また、坂井さんを身近で支えてきたマネージャー、A&R、FC担当、スチールカメラマン、舞台監督をはじめとしたスタッフ陣。ZARDを世に送り出し、トップアーティストに育て上げたプロデューサー・長戸大幸氏の、初めて語られる真実をはじめ3万字を超えるロングインタビューを収録したインタビュー集となっている。23年に大阪、東京で開催された「ZARD MUSEUM」、身近なスタッフに送った年賀状ハガキ、A&R やカメラマンの担当当時の手帳や資料、FC会報用アンケートの坂井さん直筆ファックスなど、初公開を含む貴重な資料や写真も掲載されている。
なお、35周年YEARを記念し1年間限定で、会報誌発行形式のオフィシャルファンクラブ「WEZARD 35 limitato」が2月1日より発足。35周年YEARのZARD情報や坂井さんのインタビューなどを掲載した会報誌の発行を始め、チケット優先予約、メールマガジンなど年間を通して会員特典が用意されている。2月末までの入会で年間最大3冊の会報誌を受け取ることができる。
ZARDは、オリコン平成ランキングのアーティスト別セールス8位という平成を代表するアーティスト。「負けないで」「揺れる想い」「マイ フレンド」「Don't you see!」など、坂井さんが遺したZARD・永遠のスタンダードナンバーは、リアルタイムでの活動を知らない若い世代にも支持され、愛されている。
■ZARD Acoustic Live 〜Especial moment〜
6月5日(木)、6日(金) 大阪・Billboard Live OSAKA
6月12日(木)、13日(金) 神奈川・Billboard Live YOKOHAMA
6月16日(月)、17日(火) 東京・Billboard Live TOKYO
●全日2ステージ(完全入替制)
1st OPEN/16:30 START/17:30
2nd OPEN/19:30 START/20:30
■35周年記念写真集
『ZARD-MONOCHROME-』[モノクローム]
『ZARD-COLORS-』[カラーズ]
6月4日、2冊同時発売