ラミレス、DeNAの日本一は「投手陣が頑張ったから」「MVPを選ぶとしたら…」

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が16日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【DeNA開幕スタメン予想】ラミレスと鬼越のDeNA愛が溢れる!! 熾烈な外野手争いの行方は!? 牧はメジャーで絶対活躍できる!? 3人が選ぶ26年ぶり日本一投打のMVPも発表!!【鬼越トマホークコラボ(2)】」に出演。DeNA日本一の私的MVPを選出した。
○MVPを選ぶとしたら?
「日本一に貢献した投打のMVPをそれぞれ選ぶとしたら?」というスタッフの問いに、ゲストの鬼越トマホーク・金ちゃんが東克樹の名前をあげつつ、「(日本シリーズ)第3戦で流れを変えてくれた」「この1年を通してクオリティースタートが32試合連続ですかね? 安定感が抜群だった」と語ると、ラミレス氏も「まさしくその通りだね。まさにそれにふさわしい活躍だったね」と同意した。
続けて、ラミレス氏は「野手は戸柱恭孝だと思うよ」「彼の配球は素晴らしかったし、MVPを選ぶとしたら東克樹と戸柱恭孝だね」と、ケガで欠場した正捕手・山本祐大に代わって出場し、攻守に活躍した戸柱を選出。「日本シリーズで勝つことができたのは投手陣が頑張ったからで、それをリードしていたのは戸柱だからね」と振り返っていた。
【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。