ジョエル・エドガートン監督作『ある少年の告白』予告、同性愛を“治す”矯正セラピーの衝撃の実態…

2019年2月12日(火)16時21分 映画ランドNEWS

俳優のジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』に続き監督を務め、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で一躍その名を世界に知らしめたルーカス・ヘッジズが初主演を飾る、映画『ある少年の告白』の予告編が解禁となった。



アメリカの田舎町。牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)のひとり息子として愛情を受けて育ち、輝くような青春を送る大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)。彼はある時、思いがけない出来事をきっかけに自分は男性のことが好きだと気づく。しかし、息子の告白を受け止めきれない両親が勧めたのは、同性愛を“治す”という矯正セラピーへの参加だった。<口外禁止>だという驚くべきプログラムの内容。自らを偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じ、ジャレッドはある行動を起こす。



原作は、2016年に発表され、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれるなど全米で大きな反響を呼んだ衝撃の<実話>。予告編は、大学生活を送るキラキラとした青春シーンから一変、両親の勧めで参加した矯正セラピーの衝撃の実態が垣間見える。偽ることのできない自分、愛する家族、受け入れることができない施設の方針…葛藤する主人公ルーカス・ヘッジズが、感情を爆発させる場面は観る者の胸を揺さぶる。



映画『ある少年の告白』は4月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開


(C)2018 UNERASED FILM, INC.


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