ヒロアカ「志賀丸太」は「殻木球大」に 「史実想起」指摘受け電子版差し替え

2月12日(水)16時51分 J-CASTニュース

集英社の「僕のヒーローアカデミア」作品ページ

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集英社「週刊少年ジャンプ」連載のマンガ「僕のヒーローアカデミア」(ヒロアカ)の登場人物「志賀丸太」の名前が「過去の悲惨な歴史を想起させる」という理由で変更されることを既に集英社が発表していた件で、人物の名前は「殻木球大」(がらき・きゅうだい)に変わった。

「不快な思いをされたすべての方々に深くお詫び申し上げます」




2020年2月3日発売の「ジャンプ」(20年10号)掲載「僕のヒーローアカデミア」第259話の登場人物「志賀丸太」について、同日には集英社から、「過去の史実を想起させる」という指摘を読者から受けて電子版と単行本では名前を変更するという発表があった。総合病院の創設者であるキャラクター「志賀丸太」について、「丸太」は戦時中の日本陸軍の731部隊で人体実験に使われた人間の隠語「マルタ」を想起させるという指摘がネット上で上がっていた。



また集英社と作者の堀越耕平さんは2月7日に改めて、「志賀丸太」の命名の理由を説明し、731部隊などとの関連を否定しつつ、「過去の悲惨な歴史の記憶を想起させるとのご指摘を、中国をはじめとする海外の読者から多くいただきました」と説明している。



「少年ジャンプ」電子版アプリ「少年ジャンプ+」では、2月10日に掲載された「お知らせ」の中で、「志賀丸太」の名前を「殻木球大」に変更したと発表、「不快な思いをされたすべての方々に深くお詫び申し上げます」と説明し、電子版コミックのデータも差し替えられている。




「誕生日の一致」指摘に「偶然」と擁護論も




「志賀丸太」の改名を集英社が発表して以降、「ヒロアカ」の他の登場人物に対しても「人物設定に歴史的事実を踏まえたものでは?」と疑う向きもネット上には発生している。例えば主人公緑谷出久(みどりや・いずく)の友人の爆豪勝己(ばくごう・かつき)の誕生日の4月20日がアドルフ・ヒトラーと同じ誕生日だ、といったような内容である。しかしこれらの指摘には、沢山いる登場人物の中での偶然の一致にすぎないといった擁護する意見もみられる。

J-CASTニュース

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