錦戸亮、サプライズに「びっくりしてるの見られるの、嫌や(笑)」

2018年2月13日(火)12時40分 シネマカフェ

錦戸亮/『羊の木』大ヒット御礼舞台挨拶

写真を拡大

錦戸亮と『紙の月』の吉田大八が初タッグを組んだ映画『羊の木』大ヒット御礼舞台挨拶が2月13日(火)、都内にて行われ、錦戸さんと共演する木村文乃、吉田監督がゲストに登壇した。本舞台挨拶の前には、錦戸さんが観客と共に映画を鑑賞した。その後、客席から錦戸さんが登場するという逆サプライズに加え、錦戸さんと木村さんに80kgものお米のプレゼントがされるなど、様々なサプライズが仕掛けられた。どことなく薄い反応の錦戸さんは、その様子を突っ込まれると「すごい警戒してしまう! 嫌や、びっくりしてるの見られるの(笑)」と、かわいい理由を口にしていた。


■木村文乃、撮影中のドラマ現場からも反響があった
『羊の木』は心を揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス。さびれた港町・魚深に移住してきた男女6人の受け入れを命じられたのは、市役所職員の月末(錦戸さん)。一見普通にみえる彼らだったが、全員が元殺人犯だった。その後、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文(木村さん)も巻き込み、月末の穏やかな日常が少しずつ狂い始める。


木村さんは現在放送中のドラマの現場でも、本作について声をかけられると言い、「キャストにもスタッフにも(感想を)言われて、大ヒットってこういうことなんだな、って思っています」と、反響をかみしめる。そして、吉田監督には原作者の山上たつひこ、作画のいがらしみきおの二人からサプライズで手紙が届いた。内容を聞いていた吉田監督は、しみじみと「うれしいですね。お二人は僕が小中学校のときに熱狂的に読んでいたし、間違いなく影響を受けていて。温かいお言葉をいただいて受け止めきれない」と感無量の様子を見せた。

■錦戸亮、監督に「飲みに行きましょう」
さらに、吉田監督に向けて錦戸さんが「ご一緒できてよかったなって、つくづく思います。今日観ていて、また僕なりの解釈がひとつ増えたなと思いました。いっぱい気づいたところありましたし、気づきたくなっちゃうじゃないですか」と告げ、「だから、とりあえず飲みに行きましょう(笑)」と照れ隠しに誘い、吉田監督に笑顔を向けていた。


『羊の木』は全国にて公開中。

シネマカフェ

「紙の月」をもっと詳しく

「紙の月」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ