ハン・ソッキュ×ソル・ギョング、人間の業の深淵に触れる…『悪の偶像』予告

2020年2月13日(木)15時0分 シネマカフェ

『悪の偶像』 (C) 2019 CJ CGV Co., Ltd., VILL LEE FILM, POLLUX BARUNSON INC PRODUCTION All Rights Reserved

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第69回ベルリン国際映画祭で大喝采を浴びた、ハン・ソッキュとソル・ギョングのW主演で贈る『悪の偶像』から、予告編と場面写真が解禁された。



本作は、ある“ひき逃げ事件”をきっかけに交錯していく、“加害者の父”と“被害者の父”の運命をスリリングに描き、予測不能のストーリー展開に人間の業と結びついた濃密なエモーションを持ち合わすサスペンス・ノワール。


この度解禁された予告編では、市議会議員の“エリート政治家”と小さな工具店を営む“しがない労働者”という対照的な2人の父がひき逃げ事件に対して、それぞれのやり方で事件の真相に立ち向かう姿がスリリングに描かれる。


権力を使って徹底的に隠そうとするミョンヒ(ハン・ソッキュ)と、殺された息子と一緒にいたはずのその妻リョナを、悲しみを押し殺しながら必死に捜すジュンシク(ソル・ギョング)。事件のカギを握る“消えた目撃者”リョナ(チョン・ウヒ)を探す2人だが、そのリョナにも深い闇が徐々に明かされ、二転三転していく展開が息つく暇を与えない。


1つのひき逃げ事件をきっかけに、露になっていく様々な人間の業、気がつけば後戻りできないところまで足を踏み入れてしまった2人の父が行きつく先に待っていたものとは? そんな2人の父をそれぞれに映した姿や、イ・スジン監督とは『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』でも組んでいる若き実力派チョン・ウヒの姿など、どの場面写真も不穏な雰囲気がヒシヒシと伝わるものばかりとなっている。


『悪の偶像』は4月17日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。

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