カフェラテ1杯で大失態!?Gran☆Ciel佐藤優衣 即戦力ルーキーの素顔に迫る笑劇エピソード【ソロインタビュー連載第7回】
2025年2月13日(木)11時0分 スポーツニッポン
女性7人組アイドルグループ「Gran☆Ciel」(グランシエル、通称しえる)が、「私たちは売れる!」という貪欲なテーマを今年の最大目標に掲げた。2018年の結成から7年を迎えるものの、メンバーチェンジを経て、現在の体制は在籍3年の上丘鈴華と小林夢叶以外の5人が加入1年未満というフレッシュな布陣。昨年末にリリースした新曲「WeCan」で勢いをつけ、挑む勝負の2025年。全メンバーそれぞれのソロインタビューを通して、彼女たちの覚悟に迫る。第7回は、佐藤優衣です。(「推し面」取材班)
——年末のワンマンライブでステージデビューされました。そのステージを振り返っていかがでしたか?
佐藤「ワンマンライブの日はプレッシャーもあって、本番までとにかく緊張の日々が続きました。毎日がレッスンで、メンバーの皆さんとの顔合わせや振り付け、歌の練習など、楽しみもありましたが、本当にアイドルデビューできるのか、自分にできるのかという不安もありました」
——初めてのアイドル活動とのことですが、デビューのきっかけを教えていただけますか?
佐藤「元々芸能活動をしていた中でGran☆Cielのオーディションに参加しないかと声を掛けられたんです。ダンスをやっていたこともあって、受けてみたいと思い応募しました」
——本番は後半から登場されました。前半に先輩メンバーがパフォーマンスする姿を会場の2階席から食い入るように見ていました。どのような思いで見ていましたか?
佐藤「とてもかっこよかったです。もちろん緊張感はあると思いますが、それを感じさせないように楽しんでいて、ファンの方々を巻き込んで一緒に盛り上げていて、私の目標になりました」
——後半戦の終盤で7人そろって「Wecan」を披露されました。この曲の推しポイントは?
佐藤「私もアイドルデビューして不安な日々があったけど、この曲の歌詞を読んで勇気をもらえました。『怖がらないで』というフレーズや、題名の『私たちならできる』というメッセージが自信を与えてくれます。また、『Hey,Boys』『Hey,Girls』というコールアンドレスポンスの部分がファンの方々を巻き込んで一緒に楽しめるのも好きなポイントです」
——昨年12月にアイドルデビューしましたが、Gran☆Cielというグループ、そして先輩たちはどのような存在ですか?
佐藤「とても明るいグループです。(小林)夢叶さんは同い年なんですが、アイドル活動の経験が豊富で、とてもお手本になる部分があります。最初は馴染めるか不安でしたが、一人一人に歌が得意とかダンスが上手いといった役割があり、素敵なグループだと改めて感じました」
——加入してから日が浅いですが、一緒にご飯に行ったりとかは?
佐藤「ライブの合間にパン食べ放題に行ったりしました。エネルギーチャージできましたね。和気あいあいとした雰囲気で色々お話しました」
——年が明けて約1ヶ月が経ちましたが、その中で印象深いエピソードや出来事があれば教えてください。
佐藤「ファミリーマートでよくカフェラテを買うんです。でも最近、そのカフェラテを入れる機械にお財布を置き忘れちゃったんです。1時間後に気づいて電話をかけたんです。でも『ありませんよ』って言われたんです。おかしいなと思いながら、お店に掛けた番号を見たら北海道の全く違う店舗でした。自分って本当にアホだなって衝撃を受けました(笑)何をどう間違えたのかも分かってないんですが、お財布はしっかりとお店の方が保管してくださって無事に見つかりました!」
——今年「私たちならできる(WeCan)」と誓っている目標があれば教えてください。
佐藤「アイドルデビューして間もない私にとって、Gran☆Cielの一員として一緒に売れたいという気持ちはあります。個々の仕事を通じてもっといろんなファンの皆様に知っていただけるように頑張ることが目標です」
——個人的には、この1年でどんなアイドルになっていきたいですか?
佐藤「笑顔と元気、パワフルさを届けたいです。そして、パフォーマンスを見た方から『笑顔で元気をもらえる』と言ってもらえるようになりたいです。」
——最後に、6月1日に神田スクエアホールでの7thワンマンが佐藤さんにとっては早くも2度目のワンマンになります。意気込みをお願いします。
佐藤「元々私は去年、グラビアのお仕事をしていましたが、アイドルとして活動を始めてからは、ファンの皆様に会いに来ていただくという経験がまだありません。佐藤優衣推しの方を増やして、会いに来ていただけるよう頑張っています。また、年末のワンマンライブは緊張していてあまり記憶に残っていませんが、次のワンマンは自信を持って佐藤優衣はステージに立てたぞ、と胸を張って言えるように頑張ります」