『ゴーストバスターズ』シリーズのアイヴァン・ライトマン監督が死去、75歳

2022年2月14日(月)15時15分 シネマカフェ

アイヴァン・ライトマン Photo by Theo Wargo/Getty Images for Sony Pictures

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『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』などで知られるアイヴァン・ライトマン監督が、12日(現地時間)に眠っている間に亡くなったことが明らかになった。75歳だった。「Variety」誌などが報じた。

ライトマン監督の息子で同じく映画監督のジェイソン(『ゴーストバスターズ/アフターライフ』)と娘のキャサリン、キャロラインが、連名で声明を発表。「私たち家族は、いつも人生の中に魔法を探し求めなさいと教えてくれた夫、父、祖父(であった人)の予期せぬ喪失に、大変悲しんでいます。彼は、フィルムメーカーとして、世界中の数えきれない人たちに笑いと幸せをもたらしました。そう思うことが慰めとなっています。私たちは個々に喪に服します。彼の作品を知る人たちにはぜひ、いつでも彼のことを忘れないでほしいです」。

1946年にチェコスロバキア(当時)に生まれ、カナダで育ったライトマン監督。1978年に『アニマル・ハウス』の製作を務めて大ヒットさせ、「サタデー・ナイト・ライヴ」のジョン・ベルーシを映画スターの座に押し上げた。

その後、1979年にビル・マーレイの映画デビュー作となる『Meatballs』(原題)のメガホンを取り、『パラダイス・アーミー』や『ゴーストバスターズ』シリーズでもビルと組んだ。

代表作の『ゴーストバスターズ』シリーズ4作目の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、息子のジェイソンが監督・脚本を担当し、アイヴァンは製作と出演を務めた。

他の代表作にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ツインズ』『ジュニア』などがある。

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