「もう会わんとこう」破局危機乗り越えたフジ・松村未央アナと夫・陣内智則の“奇跡” 結婚の裏にはもう1つの偶然も
2025年2月15日(土)6時0分 女性自身
タレントの陣内智則(50)が2月13日、トークバラエティ『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演し、妻でフジテレビの松村未央アナウンサー(38)との結婚を決意した瞬間を告白した。
’17年に交際4年半を経て結婚し、今は6歳の女児の父となった陣内は、結婚の決め手を聞かれると「あんまり言ったことない話やけど、”ちょっと別れよう”みたいなことがあったの」と、週刊誌に2人の熱愛報道が出たことをきっかけに別れを意識し始めたと告白。
記事が出た夜、ちょうど松村アナと食事をする約束をしており、松村アナが陣内の自宅マンションの部屋に来てから一緒に食事に出かける予定だったという。
陣内は「ずっと何日も前から”この先どうしたらいいかな”って。結婚、その当時はまだ考えられへんなって。でも、このままズルズルいったら”彼女に申し訳ないな”って」考えていたときだといい、自宅に来た松村アナに「無理かも。こんな気持ちだから今日も行かれへんし、もう会わんとこう」と別れを切りだしたという。
すると松村アナは笑顔で「そうなんだ〜。ごめんね、そんな感じに思わせてて」と言って部屋を後にし、陣内は「ひどいこと言ってもうたよな。でも、あの子、最後までなんか笑顔やったな」と思ったという。
しかし、なんとなくまだ松村アナが「帰ってないような気がした」という陣内。10分後に自宅を出たところ、松村アナがエレベーターの前で泣き崩れていたという。
陣内は「その姿を見たときに、”あ、この子と結婚しよう”」と確信。「俺の前では笑顔だったから、”あ、この子、あの後で泣いてたんだ、10分」と気づき、「俺は、なんて子と別れようとしたんや」と自省したと語った。
また、陣内によると松村アナは婚前、陣内との結婚を周囲に大反対されていたのだが「それを一切、俺には言わなかった」という。結婚後に陣内が尋ねたところ松村アナが「みんな心配してくれたけど、私が見ているあなたをみんなは知らないから」と突っぱねてくれていたことを知ったといい、「これは(結婚して)絶対よかったなと」思ったとも明かしていた。
陣内がたまたま家をでたことで、破局を防げた2人。陣内は、「とんでもない人を手放すとこやった」と、掴んだ幸運を噛み締めていた。Xでは、《恋愛トークバラエティみて初めて泣いたわ》《素敵なお話で松村アナの人柄に涙出ちゃいましたぁ》《もし10分後に部屋を出ていなかったら、ってそういうタイミングって人生ではとんでもない大事なタイミングがあるよな》とこのエピソードに感激する視聴者が続出。中には涙したという人もいた。
実はこの2人が結婚に至った”偶然”はもうひとつあったという。芸能関係者が語る。
「陣内さんは松村アナとプライベートで出会っているんです。陣内さんが後輩とバーで飲んでいたところ、バーで働いている女の子の友達だった松村アナもたまたま飲みに来ていたのが出会ったきっかけ。陣内さんは松村アナを知らなかったそうで、松村アナから“フジテレビのアナウンサーです”と挨拶をしたそうです。
そこで一緒に飲むことになり、自然と連絡先を交換し、交際へ発展。陣内さんは仕事で共演した相手には連絡先を聞けないタイプだそうで、プライベートでたまたま出会えたことも幸運だったのかもしれませんね」
2つの偶然が重なって、幸せな今があるようだ。