Ricky主催イベント『SOLODIERS』、個人戦士たちが生み出した魅惑の夜

2月16日(金)19時0分 OKMusic

(OKMusic)

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Ricky主催イベント『HYPER NEO SOLIST Rickey PRESENTS『SOLODIERR‘S』〜ソロジャーに花束を〜』が2月10日(土)、東京・SHIBUYA-REXにてを開催された。

“これからは個人の時代だ”そういわれるようになったのは、いつからだろうか。今までなんとなく過ごしてきた一般人でさえ、“あなたの価値はなに?”と問われる今の時代。私たちは日常を生き抜くために戦っている、“個人戦士”なのかもしれない。そんな“個人戦士”の代表ともいえる者たちが、集いし夜が存在した。

タイトルの“SOLODIER”とはSOLOIST(ソロイスト)とSOLDIER(ソルジャー)を掛け合わせた造語で、現代社会を戦い生き抜くためのマインド、スキル、スタイルを持ち合わせた人という意味を持つ。「HYPER NEO SOLOIST」としてRickyが出演するほか、「GUEST SOLODIER」「OPENING SOLODIER」「DANCE SOLODIER」「PERFORM SOLODIER」「BAND SOLODIER’S」「TELLER SOLODIER」と総勢10組もの“SOLODIER”たちが己の武器で戦った一夜をお伝えしたい。

暗闇の中、satoruの奏でるピアノが鳴り響きショータイムは封切られた。今かい今かと騒がしかったライブハウスの空気がガラッと動く。それを見極めたかのように登場してきたのは、この日ストーリーテラーを務めたニッシー(西村侑樹)だ。マッドハッターのような服装に身を包んだ彼は、ポップなトークと瞬く間に変わる表情によって会場を釘付けにした。

OPENING SOLODIERの1人目として登場したのは、Rickyがプロデュースを手掛けるソロアーティスト・Yu-JIC×FIGHTER(ユージックファイター)だ。「自問自答」を力強い声で歌いあげ、出だしからステージを盛り上げる。「OVER STEP」ではヘドバンで会場を前後に揺らし、その勢いが確固たるものであることを提示してみせた。

アコースティックギターを片手に現れたのは大成亮祐。ヴィジュアル系な見た目からは想像できないほどのギターテクでコール&レスポンスを繰り広げ会場を盛り立てる。一人でステージに立っているとは思えないダイナミックな演奏に、その背後にはバンドメンバーがいるのではないかと錯覚したほど。センチメンタルなアルペジオを用いての「Engage Ring」では、しっとりと曲を聴かせた。“広い世界でたった一人”と歌い上げる眼差しはとても優しく、観客の女性一人一人を彼女として見ているようだった。

OPENING SOLODIERによるアクトを受けて、いよいよ本編が開幕! このイベントの首謀者であるRickyが舞台に舞い降りた。ファンキーなサウンドが特徴的な「裸☆KING」が始まると、すでに会場の熱は最高潮だ。間奏では“リッキー!”と彼を呼ぶ声が響き、彼がいかに愛されているかということを実感せずにはいられなかった。続く「覚醒リフレーミング」では、ヘヴィーなサウンドに乗せて甘い声を届ける。サングラスと髪の隙間から覗く瞳が色っぽく、観客の心を射抜いていた。

続いて登場したのは黒い衣装に身を包んだmichi.(S.Q.F)だ。指先まで神経を行き届かせた所作には大人の色気が漂い、会場中が恍惚の表情を浮かべる。「ニライカナイ」で“飛べよ!”と彼が呼びかけると、一気にフロアが上下に揺れた。ドラムの連打で導かれたアップテンポな「PARADAIGM SHIFT」では、曲中に用いられるウィスパーボイスは麻薬的で、脳が溶けそうな感覚に陥った。

正統派ポップソングを真っすぐに歌ったのはコタニキンヤ.だ。「Glaring Dream」ではクリーントーンのギターソロが感情的に旋律を奏で、彼の透明感ある歌声を後押しする。シンセサイザーが攻撃的に鳴る「Spicy Marmalade』でフロアに微笑みかけ、バンドマンとアイコンタクトをとる姿は本当に楽しそうで、彼がステージや音楽、お客さんを愛していることが十分に伝わるステージングだった。

歌だけで終わらないのが、『SOLODIERS』のすごいところ。本編でダンサーを務めていたKO-HEYとKAZUKIのスペシャルタイムのスタートだ。1曲目は二人の長所を発揮したコンビネーションダンスを魅せ、高い身長と長い手足を最大限に活かした振付はとてもダイナミックで、宙を舞うように踊る二人の姿に胸が高まる。ソロダンスではKO-HEYがリズムを的確にとらえたHIPHOPダンスを披露し、KAZUKIは静寂のなかに激情を秘めたコンテンポラリーダンスを踊った。

勢い止まぬまま後半戦へと突入。再び現れたRickyは、スローテンポで壮大なバラード「唯我独SONG」、レーザービームのように歌が心を射抜く「BLACK ANT」を歌いあげる。その勢いのままガラリと世界は変わり、登場したコタニキンヤ.と共にaccsessの「MOONSIDE DANCE」をデュエット。ノリノリなアップチューンに会場も笑顔で溢れる。続いてコタニキンヤ.が披露した「憂鬱なSeven days」では、曲名と裏腹なハッピースマイルを振りまき、michi.はヘヴィーサウンドの「iDOL」でオーディエンスに拳を掲げさせる。Rickyとmichi.のコラボで披露されたのは「Cloud Cuckoo Land」。ポップなRickyの声と妖艶なmichiの声が生み出すハーモニーは独特で、二人しか生み出せない世界がそこに存在していた。その後はRickyによる定番で鉄板のナンバー「Hi-Techno-Boy」「R☆MY WORLD」にて会場がひとつになりこの日のピークを迎えた。フロアを幸せそうに見渡す彼の瞳の奥には、“絶対に記憶に残る一夜にしてやろう”という決意がしっかりと浮かんでいた。

PERFORM SOLODIERとしてステージに呼ばれたのはパフォーマーのKay。普段はペン回しなども得意としている彼だが、この日はクリスタルを用いたコンタクトジャグリングを魅せつけた。曲を重ねるごとに1つ、また1つと増えていく水晶玉。最初は1つで始まったジャグリングだったが、最終的には4つの玉が縦横無尽に空間を行き来していた。会場からは思わず“すごーい!”という歓声があがった。

ステージにRicky、michi、コタニキンヤ.が集まり始まったのは『魁☆ソロイスト塾』の公開生放送。ゲネプロ時や3人で飲み会をしたエピソードなど、ファンにはたまらない話が盛りだくさん。和気あいあいとトークを繰り広げるさまは打ち上げをのぞき見しているようで、演者とファンの距離の近さを実感する時間となった。

終盤戦は3人によるセッションタイム! 最初に音が鳴ったのは、Rickyの曲で1番盛り上がるナンバーである「↑UP←SIDE→DOWN↓」だ。3人に誘導されるがまま、上下左右に揺れるフロア。その一体感はすさまじく、それでいて多幸感に溢れていた。ソロイストとは孤高の戦士かもしれない。ステージに立つ、多くの場合は孤独だ。しかし彼らには、ついてきてくれるファンの人々がこんなにもいる。“俺たちは、一人であっても独りではない”、そう背中で語っているような時が流れていた。

ラストを飾ったのは「『現在』〜此ノ場所〜」である。《今の場所から始まる》と歌う彼らの姿は本当に真意で、なんど挫けても立ち上がってきたからこそ届けられる言葉の重みがあった。最終的にはステージに演者が勢ぞろいし、大団円のうちに幕を下ろした。

HYPER NEO SOLIST Rickyが創り出した決意の夜はハッピーエンディングを迎えたが、これはまだ序章にすぎない。あの一夜の終わりは、始まりの合図なのだ。それを指し示すかのように、すでに第二章の開催も決まっている。SOLODIERSが生み出す魅惑の夜に、あなたも足を運んでみてはいかがだろうか。

『Ricky PRESENTS『SOLODIERS』〜ソロジャーに花束を〜』

■『ーWHITEDAY'S NIGHTー』
3月17日(土) 東京 SHIBUYA-REX
HYPER SOLODIER:Ricky
GUEST SOLODIER:緋村 剛(21g)/ice(ex.BFN)
DANCE SOLODIER:KO-HEY/KAZUKI
BAND SOLODIERS:Gt.広保 宣(ROLL DAYS)/Ba.YUCHI(kannivalism/sukekiyo)/Dr.YUJI(ex.D-SHADE)/Mani.山田 巧(DASEIN/Crack6)
TELLER SOLODIER:西村侑樹(劇団ユニットZERO BEAT.)
※出演者が決まり次第随時発表致します

<チケット>
前売券¥4,500(ドリンク別)
・購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002251598P0030001
受付期間:2月11日(日)12:00〜2月17日(土)22:00

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