フィフィ 軍事力拡大の中国巡り私見「防衛力の強化に反対する人は、いざ攻められた時のことを...」
2025年2月16日(日)9時0分 スポーツニッポン
エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が16日までに自身のSNSを更新。ヘグセス米国防長官が軍事力を急拡大する中国を巡り、「米国だけでは中国を抑止することはできない」と述べ、日本などインド太平洋地域の同盟国などとの連携を強化していく考えを示したことに言及した。
ヘグセス氏は、ブリュッセルでの北大西洋条約機構(NATO)国防相理事会後の記者会見で「中国共産党の野心はあらゆる人々にとって脅威だ」と指摘。同盟・友好国との協力を通した対中抑止は「米国しか主導できない」との考えも示した。
国防長官就任直後に電話会談した国にはインド太平洋地域の同盟・友好国が含まれていると説明。防衛力強化の努力を「働きかける」とし、日本などに防衛費引き上げを求める考えも示唆した。
フィフィは「国防長官 『単独で中国抑止できず』日本などと連携強化を」と題された記事を引用し、「そもそも他国に守ってもらおうという考えがおかしい。国民は自国を守るという国防意識を持たなければいけない。防衛力の強化に反対する人は、いざ攻められた時のことを考えてはいない、それは無責任というもの」と自身の考えをつづった。