「命令だ」「了解」シブすぎる隊長と部下のやり取りに「かっこよすぎて痺れた」…アニメ「チ。」第21話
2025年2月17日(月)17時16分 ABEMA TIMES

2月15日に放送されたアニメ「チ。 —地球の運動について—」第21話では、アジトの場所がバレてシュミット(CV:日野聡)たちがピンチに。シュミットがドゥラカ(CV:島袋美由利)だけを逃がすことに決めると、部下のレヴァンドロフスキ(CV:小松史法)はすぐに従い、ネット上は「また神回」「おじさんたち、シブすぎるぜ……」と盛り上がっていた。
【映像】シブおじ隊長「君が逃げろ。我々が守る」(23分5秒ごろ〜)
第21話「時代は変わる」では、シュミットたちがついに活版印刷によって“地球の運動について”の本を完成させた。しかし仲間のフライ(CV:内田夕夜)の裏切りにより、ノヴァク(CV:津田健次郎)にアジトの場所を知られてしまう……。
ノヴァクがアジトに迫る中、シュミットたちは皆でバラバラに逃げて運良く生き残った者がまたイチから計画を立て直すことに。するとドゥラカが「もう一つ選択肢がある」「皆で協力して私を逃がすって選択」と切り出し、“ある作戦”を伝えた。
話し合いが硬直する中、ドゥラカは「私はこういう行き詰まったときのいい方法を知ってる。神に聞きましょう」と言い、コインを投げて表と裏どちらが出たかで作戦を決めようと提案。コインは表になり、“全員で逃げる”ことになった。
しかしシュミットはコインを裏返し、ドゥラカに「君が逃げろ。我々が守る」と告げた。レヴァンドロフスキが「隊長、それは提案ですか?」と問うと、シュミットは「命令だ」と返答。レヴァンドロフスキは「了解」とだけ返し、すぐにシュミットの決断を受け入れた。
ネット上では「かっこよすぎて痺れた」「おじさんたち、シブすぎるぜ……」「覚悟が決まっている」「凄く慕われてるのもわかるし、かっこよすぎる」「また神回じゃないですか」と反響が続出していた。
アニメ「チ。 —地球の運動について—」は、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞のほか数々の賞を席巻した魚豊氏の人気漫画が原作。“地動説”を証明することに自らの信念と命を懸けた人々を描いた物語だ。
■第21話「時代は変わる」
【あらすじ】
ヨレンタが「地動説」を守るために選んだ、悲しい結末。一方のシュミットらは組織の本拠地で仲間らと無事に合流を果たす。こうして活版印刷により『地球の運動について』の本はついに完成する。が、ある人物の行動によって計画は瓦解。ノヴァクにアジトの場所を知られてしまう。ここで徹底抗戦か、いったん退却して態勢を整えるか。究極の選択を迫られる中、ドゥラカがある提案をする。
(C)魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会