【コラム】遠藤舞『好きな自分になるには』~第2回:「おとなしい子」コンプレックス~

2月17日(水)12時0分 耳マン

2月19日に初エッセイ『若いカワイイからの卒業』を発売する遠藤舞氏。同氏はアイドリング!!!のメンバー&リーダーとして活躍し、ソロシンガーを経て、現在はボイストレーナーとして活躍中。その傍ら、鋭い洞察力と文才を活かし、noteやTwitterなどのSNSでアイドル時代に自身が体験ことを赤裸々に発信し続け大きな話題を集めています。

そんな彼女の注目の初エッセイの発売を記念し、同書から一部を抜粋したプチ連載を3回にわたってお届けします。


【「おとなしい子」コンプレックス】

ループから抜け出せなくなってしまう

 小さい頃、私の行動を見て性格を見抜いた大人たちにずっと言われ続けた言葉があった。

「おとなしい子だね〜」

 人は「あなたは〇〇だよね?」と言われると、それに逆らえなくなる。「あなたはおとなしいね」と言われると、言った本人は全くそんなつもりがなくてもその言葉の蓄積によって言葉をかけられた本人は

「あなたはおとなしいよね?」

“おとなしくいなければいけない”

 と考えるようになってしまうのだ。それでずっとおとなしくしているため、さらに「おとなしいね」と言われる機会が増える。なかなかこのループからは抜け出せない。

 ほとんどの場合、この「おとなしいね」という言葉は悪い意味を内包していない。しかし、なんの気なしに(むしろ褒め言葉として)大人がかけたこの言葉に、子供ゆえの柔らかい心が、じわじわと縛られていってしまった。

子供って本当に心が柔らかいから

 私は現在、自分ではおとなしいコンプレックスから脱却できたと思っているが、それでもたまに「〇〇さんが遠藤さんのことおとなしい子だって言ってた」なんてのを又聞きすると、なんだか次その人にお会いする時にちょっとだけぎこちなくなってしまう。

 これって果たして全人類が大なり小なりみんなそうなのか、それとも三つ子の魂百までで、子供の頃おとなしいコンプがあった人だけに起きる現象なのか……。

 とにかく、子供って本当に心が柔らかいから「〇〇な性格だね」って周りが言いまくると、良くも悪くも人格が変わっていって私みたいにコンプレックスを抱えちゃう厄介者も出てくるってこと。それをバネにして人生をエンジョイする原動力にする人もいるだろうし、全然克服できないな〜なんて人もまた然りでしょう。

 みなさんは子供の頃言われた性格に関する言葉でコンプレックスになっているものはありますか?

※遠藤舞 著『若いカワイイからの卒業』〜第5章『「おとなしい子」コンプレックス』より一部抜粋〜

書誌概要

書名:若いカワイイからの卒業
定価:本体1,500円+税
発売:2021年2月19日

商品情報ページ:
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3120345002

『若いカワイイからの卒業』発売記念オンラインイベント開催

日時:2月25日(木)19時〜20時30分(予定)
チケット:配信チケット2,000円 /サイン入り書籍付き配信チケット 3,800円
主催:Loft PlusOne West
出演者:遠藤舞、司会者
詳細URL:https://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/169720
備考:
−本トークイベントは、お客様のパソコンやスマートフォンなどからご覧頂くものです
−イベント配信終了後、3月11日(木)23:59まで何度でもアーカイブ視聴可能です
−サイン入り書籍付きチケットの販売は〜2月25日(木)23:59までとなります
−その他、注意事項等は、配信チケット購入ページよりご確認ください

PROFILE: 遠藤 舞(えんどうまい)

1988年7月31日生まれ、東京都出身。2006年より、フジテレビの番組から生まれたアイドルグループ・「アイドリング!!!」のメンバーとして活動。在籍中はリーダーを務め、高い歌唱力、トーク力を武器に活躍。2014年からはソロシンガーとして活動し、2017年に芸能界を引退。現在はボイストレーナーとして多くのアイドルグループや歌手に歌唱指導をする傍ら、レコーディングの仮歌、CMのナレーション、オーディションの審査員など幅広いフィールドで活躍中。鋭い洞察力が発揮されたnote、Twitterの投稿も人気を博している。

耳マン編集部

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