応募総数2,378件から最終受賞12作品を選出、第2回「ガシャポンドリームコンテスト」最優秀作品は?

2025年2月17日(月)11時21分 マイナビニュース


バンダイ ベンダー事業部は、オリジナルカプセルトイブランド「ガシャポン」のアイデアコンテスト第2回「ガシャポンドリームコンテスト」を開催。「未来のガシャポン」をテーマにアイデアを募集し、2024年7月1日から8月31日までの間に2,378作品の応募があった。2024年11月には、中間審査を通過したノミネート作品の60作品が選出され、2月12日に最終受賞作品の12作品を発表した。
最終審査会では、応募者が考える様々な「未来のガシャポン」の中から、斎藤工さん、tupera tuperaさんをはじめとする4名の審査員により、テーマである「未来」に沿っているかはもちろんのこと、ガシャポンらしさである、ワクワクするような、人々に愛されるアイデアであるかなどの観点に沿って、1作品ごとに実際に使われている様子を想像しながら意見を出し合い、審査が行われた。
受賞者には、表彰状と、表彰カテゴリーに応じて賞金や賞品が贈呈される。また、最優秀賞、U-12大賞に輝いた2作品を、バンダイがイメージ映像化した動画も公開中。
最優秀賞は、「遊歩クラゲ」(マーちゃんさん)。空気と同じ重さのクラゲが室内空間をフワフワとさまようもの。超軽いクラゲ型風船が、空中の温度差で浮き沈みをし、空気の流れに流されたりして遊歩する。体にヘリウムガスを密封し、クラゲの腕や触手を吸湿発熱繊維にして周りの空気を温めて自分で浮くことができる。賞金は88万円。
U-12大賞は、「カプでん」(SAKIさん)。ガシャポンからでてきたカプセルをはんぶんにして大切な人にかたほうわたして電話ができる。賞金はこども商品券8万円分とバンダイおもちゃセット。
優秀賞1つ目は、「もしもし、今から花火上げるね」(ポッピンごまたろうさん)。『ガシャポンの“ポン”という音から何が出てくるとワクワクするかな?』から始まり、打ち上げ花火が出てくると面白いなという発想から生まれた作品。
2つ目は、「てのひら宇宙」(囲さん)。最後のひと手間を自分で行うことで、「自分で作りあげる」という体験と、仕上げの過程を目で見て楽しむことができる体験ができる、新しいコンテンツとしてのガシャポンを目指して作られた作品。優秀賞の賞金は8万円。
U-12優秀賞は、下記の5作品。賞金はこども商品券3万円分とバンダイおもちゃセット。
1つ目は「くうちゅうにかけるぺん」(ふたばさん)。「ぺんでにじが空にもかける」作品。
2つ目は「ドリーム偉人伝ガシャポン」(ピロくんさん)。歴史に登場してくる偉人たちと、5分間フリートークができるガシャポン。歴史の真実が聞けたり、人生のアドバイスがもらえる。
3つ目は「マッチョマン−果物編−」(ゆゆゆさん)。握力が80kg以上でないとできない、手でリンゴをつぶす行為を再現したもの。
4つ目は「ゆったりおんせんセレクションズ」(ごっちゃんさん)。「ぼくはおんせんが好きなので、ガシャポンから出てきたらとてもおもしろいと思ったからです。」というのが発想となっている。
5つ目は、「お天気ガシャポン」(さくらさん)。雪がふらない所に雪をふらせたり、寒い地域を暖かくしたり、ガシャポンでお天気を決めることができる。
スペシャル審査員賞は「クセになるあの匂いキーホルダー」(いとさん)。未来になってもなくなってほしくない匂いをキーホルダーにした作品。それぞれリアルな匂いが表現されていて、持ち運んでいつも嗅ぐことができる。景品はガシャ活グッズ。
ゲスト審査員賞は、「フュージョンガシャポン」(SGWR.Dさん)。人でも動物でも物でも 2つを合体させたミニチュアを作り出すという作品。景品はガシャ活グッズ。
バンダイ特別賞は、「見て! 聞いて! 触れて! 楽しいガシャポン」(はおさん)。誰もが楽しめるように、バリアフリーやユニバーサルデザインを意識して自販機や商品の構想が練られた作品。
なお2024年8月7日に開催された「8月8日はガシャポンの日!」PRイベントで斎藤工さんが考案したガシャポンの商品アイデア「我々と共存する小さな生物たちガシャポン」の直筆イラストを、バンダイがデザイン化した画像も公開している。

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