岡田将生、村上春樹原作ドラマ主演「撮影が終わったにもかかわらず、いまだに思考がさまよっている感覚」

2025年2月17日(月)14時0分 オリコン

土曜ドラマ『地震のあとで』#1 岡田将生 (C)NHK

 NHKは17日、1995年に発生した阪神淡路大震災の後、作家・村上春樹氏が著した4つの短編を、震災から30年を迎える今年、土曜ドラマ『地震のあとで』(4月5日スタート NHK総合 後10:00〜後10:45)として全4話の連続ドラマ化することを発表。全4話の物語のなかで#1の主演を務める岡田将生からコメントが到着した。

■あらすじ
#1『UFO が釧路に降りる』
1995年、東京。阪神淡路大震災のニュース映像を見続けていた未名(橋本愛)は、突然家を出ていく。夫の小村(岡田)は、妻の行方も分からないまま、後輩に依頼された「届け物」をするため釧路へ赴く。妻はなぜ出ていき、どこに行ってしまったのか?小村は、釧路で 出会った女性たちに奇妙な旅へと導かれていく。

■岡田将生コメント
役柄:1995年。震災のニュースを見続けていた妻が突然いなくなり、ぼう然自失の中、後輩から“箱”を託され釧路へ旅に出る。

「村上春樹さんの原作は2度目になります。原作、脚本を読み込みましたが、いまだに自分自身の思考が彷徨(さまよ)っている感覚があります。撮影が終わったにもかかわらずです。現場では監督と幾度となく会話を重ねながら臨んでいましたが、こうだと言い切れる何かを見つけるために日々撮影していた時が鮮明に残ってます。答えのないものほど面白いものはありません。この物語の終わりはないかもしれません。揺れない男が揺れ始めるその瞬間を逃さず観ていただけたら幸いです」

■キャストなど
【原作】村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』より
【脚本】大江崇允
【音楽】大友良英
【出演】岡田将生、鳴海唯、渡辺大知佐藤浩市、橋本愛、唐田えりか、北香那、吹越満、泉澤祐希、黒崎煌代、渋川清彦、黒川想矢、木竜麻生、津田寛治 ほか
【制作統括】訓覇圭、樋口俊一、京田光広
【演出】井上剛

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