善悪の境界線を揺るがすクライムアクション、韓国映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』予告編・場面写真など

2025年2月17日(月)9時45分 オリコン

韓国映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(4月11日公開) (C) 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

 韓国を代表するヒットメーカー、リュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン、チョン・へインのダブル主演により、昨年韓国で観客動員数750万人のヒット作(2024年12月26日時点、KOFIC調べ)となった映画『I,THE EXECUTIONER(英題)』が、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の邦題で、4月11日より日本で公開される(配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス)。また、4月4日から前作『ベテラン』のカムバック上映も決定している。

 本作は、2015年に公開された痛快アクション『ベテラン』の第2弾。法では裁かれなかった悪人を私刑する“犯人”は、殺人鬼か正義のヒーローか?犯罪と戦うベテラン刑事×犯罪を憎む新人刑事が、見えない犯人を追い詰める、善悪の境界線を揺るがすクライムアクション。

 映画『密輸 1970』『モガディシュ 脱出までの14日間』などを手掛けてきたリュ・スンワン監督が前作に続きメガホンを取り、映画『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』、ドラマ『ナルコの神』など話題作に次々と出演し、累計観客動員数1億俳優と名高いファン・ジョンミンが9年の時を経てベテラン刑事ソ・ドチョル役で再び主演、前作以上にキレのある激しいアクションを披露した。

 新たに、凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役で、『ソウルの春』、ドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』『となりのMr.パーフェクト』で人気のチョン・ヘインが参加。

 凶悪犯罪捜査班のメンバーとして、『イカゲーム2』のオ・ダルス、『涙の女王』のチャン・ユンジュ、映画『デビルズ・ゲーム』のオ・デファン、『ラブレイン』のキム・シフ、さらに『財閥×刑事』『ユミの細胞たち』のアン・ボヒョンらが脇を固めた。

 前作では、巨大財閥と広域捜査隊の対決が主軸だったが、今作は、連続殺人鬼と凶悪犯罪捜査班の対決を描く。法では裁かれなかった悪人が次々と殺害される事件が発生。あたかも悪人に報復しているかのよう見えた。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。ドチョルに心酔する正義感あふれる新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが、彼らをあざ笑うかのように連続殺人犯は次の殺人対象を名指しする予告編をインターネットに公開する——。家族のことを気遣う暇もなく昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れる。

 今回解禁となった予告編では、ファン・ジョンミン扮するベテラン刑事ソ・ドチョルとチョン・ヘイン扮する新人刑事パク・ソヌが、法で裁かれなかった悪人たちを狙った惨殺事件を追う様子を捉えている。正体不明の凶悪犯による報復犯罪に世論が過熱していくなか、ドチョルとソヌが犯人を追い詰めようと街中を駆け回り躍動する姿に胸が熱くなり、磨きのかかったアクション展開に目を見張る予告編に仕上がっている。

 本ビジュアルは、雨の中で歯を食いしばって事件解決への気迫を感じさせるドチョルと新人ながら凶悪犯罪捜査班の即戦力として活躍するソヌの姿が映しだされ、難攻不落な真犯人に手こずりながらも懸命に立ち向かう彼らを捉えたスタイリッシュなデザインとなっている。

 本作のムビチケ前売券(オンライン)が今月21日より発売される。購入者全員にオリジナルスマホ壁紙&ムビチケデジタルカードをプレゼント。さらに限定グッズが当たるキャンペーンも実施する(※劇場での販売はありません)。

オリコン

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