橋本環奈、朝ドラ後中国で「千尋役」 舞台『千と千尋の神隠し』上海公演、福地桃子とWキャスト【コメント全文】
2025年2月17日(月)4時0分 オリコン
舞台『千と千尋の神隠し』上海公演ポスター=橋本環奈
少女 ・千尋が八百万の神々の世界へ迷い込む、世界的人気作品。2022年3月の初演から務める橋本と、24年から加わった福地が、中国のステージに挑む。橋下は、NHK連続テレビ小説『おむすび』を経て、再び千尋を演じることになり、ロンドンに続く海外公演となる。
ハクは、醍醐虎汰朗と増子敦貴(GENIC)。また、湯婆婆/銭婆は、春風ひとみのほか、樹里咲穂が新たに加わる。
24年のロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、東宝主催公演としても史上初の試みの中、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員した。
この試みは25年、上海へ。主要施設がすべて地下にあり、地下型の劇場としては世界最大規模、1949席の劇場「上海文化広場」で、日本人キャスト、日本語上演となる。日本上演時のプロダクションが、ロンドンに続き、中国において日本語による演劇を上演するのは、東宝にとっても初めてとなる。
■橋本環奈 コメント
この度『千と千尋の神隠し』の舞台を中国の皆様にお届けできる事、とても光栄に思います。
この物語は、異世界に迷い込んだ千尋が困難を乗り越えながら生きる力を呼び醒ます姿が描かれています。私自身、舞台上で千尋として歩む気持ちでこの役に向き合って参ります。
世界中で愛されている今作を中国の皆様にお届けできることを今からとても楽しみにしております。作品の持つ魔法のような魅力や、心に響くメッセージを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。
中国の舞台でお会いできることを心から楽しみにしています!
■福地桃子 コメント
舞台『千と千尋の神隠し』中国での上演が決定し、とても嬉しく身が引き締まる思いです。
私自身たくさんの愛をもらったこの作品と共に、多くの方と再び交流が出来ることがほんとうに光栄な事だと感じております。
ロンドン公演の際に日本の言葉や文化が好きだということを伝えてくださる現地の方が多くいた事が、心をとてもあたたかくしてくれました。
毎公演、カンパニーの皆さん、そしてご来場下さるお客さまも含めて、色々な組み合わせが生まれていきます。
新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて、千尋という役に精一杯向き合って参りたいと思います。