チームで首位通過、狙ってます!仲林圭が個人6勝目 ライバルチームに競り勝つ豪快跳満が気持ち良すぎ/麻雀・Mリーグ

2025年2月18日(火)9時0分 ABEMA TIMES

 まだ諦めていない、2年連続のレギュラーシーズン首位通過。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月17日の第2試合はU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)がトップ。中盤に完璧な手順とツモで跳満をアガり、首位快走中の赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)を逆転した。

【映像】ライバルに競り勝った仲林、会心の跳満

 第1試合は仲林と“UKコンビ”で名を売る鈴木優(最高位戦)がラス。相棒の負けを払拭すべく当試合へ仲林が登板した。起家から渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、BEAST X・猿川真寿(連盟)、たろう、仲林の並びでスタートしたこの試合、東2局でたろうに倍満をツモられ縦長の展開となるも、仲林は東3局に満貫をツモ。さらに東4局は親番でドラ二万が暗刻という大チャンスを迎え、これを終盤に食いタンに仕上げてツモ。タンヤオ・赤・ドラ3の1万2000点でたろうを逆転した。

 その後、たろうに再逆転を許し、白鳥も追い込みをかけてくる中で迎えた南3局。仲林はドラのカン8索を引きイーシャンテンとすると、うまく四万に赤五万をくっつけてリーチだ。「いけ仲林!!」「おおおおお」「強過ぎる」「たっかーー」「ひええ」とファンの歓声や驚きの声を背に、ツモったのは六万だ。リーチ・ツモ・平和・赤・ドラに貴重な裏ドラを1枚乗せて1万2000点が成就。ライバルチームをかわす豪快な逆転弾で、個人6勝目をゲットした。

 2着のたろうに「悔しいです」と言わしめた見事な逆転トップ。それでも謙虚な陽キャは「誰がやってもトップ、それくらいツイてましたね」。さらには「本当に下手だったなあと思える局が1局あって…」と反省の弁を口にして、その後は舞台袖のたろうを巻き込んだ即席感想戦も繰り広げた。

 これで赤坂ドリブンズとは343.9ポイント差。残り試合は20。トップ・ラスで100ポイント以上の差が付くこのルール、逆転は決して簡単ではないが、悲観的になるほどない。仲林は「優さんがラスを引いてしまったのですが、僕がトップを取って、本日はプラスを叩き出すことができました!」とファンへ語りかけ、最後に「まだまだ首位通過は狙えると思っています!」と力強く宣言。ファンからは「ナイストップ!」「パイレーツ首位通過あるで」「パイレやっぱつええ」「仲林さんお疲れ様でした!」と多数の反響が寄せられた。

【第2試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)4万1800点/+61.8
2着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)3万3900点/+13.9
3着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)3万2100点/▲7.9
4着 BEAST X・猿川真寿(連盟)−7800点/▲67.8

【2月17日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +852.4(76/96)
2位 U-NEXT Pirates +508.5(76/96)
3位 セガサミーフェニックス +337.3(74/96)
4位 TEAM雷電 +28.4(76/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲41.1(76/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲59.9(76/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲329.9(74/96)
8位 EX風林火山 ▲380.2(76/96)
9位 BEAST X ▲955.5(76/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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