ロシアの陰鬱な生活を描くサバイバルゲーム『Survive In Russia』発売開始。真面目な老齢教師が職を失いホームレスや強盗へ

2月18日(火)12時27分 電ファミニコゲーマー

 陰鬱としたロシアの生活を題材としたサバイバルゲーム『Survive In Russia』Steamにて2月17日に発売された。開発者はアレクサンダー・サブリン氏。価格は520円。

(画像はSteam 『Survive In Russia』より)

 『Survive In Russia』は、ロシアの片田舎でごく普通の市民として暮らすサバイバルゲームだ。日常で起きるさまざまな出来事をうまくこなし、1年間“生き残ること”を目指す。一般市民が主人公のサバイバルゲームと言えば『This War of Mine』を思い起こすかもしれないが、本作はテキストを読んで行動を選択するアドベンチャーゲームとなっている。

 ストアページによれば、主要都市を離れたロシアの田舎には失望、憂鬱、無限のうつ病が蔓延し、壊れたアスファルト、安い給料、そして死の恐怖が広がっている。開発者のアレクサンダー・サブリン氏は本作をプレイすれば陰鬱とした気分になることを保証している。

(画像はSteam 『Survive In Russia』より)

 ゲームに実装される予定の主役キャラクターは、年老いた教師、若い医者、そしてまだ明かされないもうひとりのキャラクターの3人。2月18日の時点では、年老いた教師「Filatov S.P.」のみ実装されている。

 各キャラクターにはストーリーモードとサバイバルモードが用意されている。ストーリーモードはあらかじめ用意されたシナリオに沿って行動し、プレイヤーの選択によって分岐するアドベンチャーゲームだ。サバイバルモードでは、ランダムで起きるイベントをこなしながら、1年間ロシアで生き残ることを目指す。

 教師である「Filatov S.P.」のストーリーモードでは、彼がある生徒のいじめ問題から徐々に追い詰められていく姿が描かれる。選択肢によって職や住処まで失い、ホームレスとして失意のうちにエンディングを迎えたり、強盗犯として逮捕されたりといったエンディングが待っている。

 サバイバルモードは簡単に教師の職を失うことは無い。猫に餌をやる、財布を拾うなど汎用的なイベントや、怪しい生徒の持ち物を調べる、生徒の親に成績を金で売る事を持ちかけられるといったイベントも起こる。

(画像はSteam 『Survive In Russia』より)

 発売後もアップデートは続けられる予定で、残りのキャラクターの実装や、ランダムに勝敗が決まるだけだったカジノにプレイヤースキルの介入を許す要素が入ることが発表されている。また、記事執筆時点では、ゲーム内でソーセージがひとつ5000ルーブル(約8500円)と設定されているが、アップデート内容のスクリーンショットを見る限り、もう少し現実的な価格に変更されるようだ。

 現実のロシアの片田舎の生活は想像するしかないが、それをリアルに描いたという『Survive In Russia』では、確かに生き残ること自体が難しいことを実感させられる。『Survive In Russia』は520円でSteamにて販売中だ。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
古嶋 誉幸
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter:@pornski_eros

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