天才の復活祭!茅森早香、高打点連発で8万点超えの特大トップ ファンに「よかったね♪」と役満笑顔/麻雀・Mリーグ

2025年2月19日(水)9時30分 ABEMA TIMES

 打点女王の魅せてくれた。セガサミーフェニックスの茅森早香(最高位戦)が2月18日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合に登板。親跳満を含めた7回のアガリで、8万点超えの大トップを決めた。

【映像】天才・茅森、大復活!相手の戦意を喪失させる親跳満

 鮮やかな連続攻撃だった。当試合は起家からKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)、茅森、EX風林火山・勝又健志(連盟)、TEAM雷電・本田朋広(連盟)の並びでスタート。東1局1本場、茅森は發のみの1300点(+300点、供託3000点)をアガった。東2局では鳴きを重ねて發・混一色・ドラの親満貫・1万2000点を奪取。東2局1本場では「そんなに降りる牌がなかった。自分の手牌がよかったっていうのと、親番を連チャンしてトップ確定の位置くらいまでは行きたい」と勝又のリーチに応戦し、リーチ・ツモ・赤・裏ドラの親満貫・1万2000点(+300点、供託1000点)をアガった。

 圧巻は、東2局2本場だ。恵まれた配牌を打ち進めて、4巡目にリーチ。その時点で山に6枚もあったアガリ牌を引き寄せ、リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラ・裏ドラの親跳満・1万8000点(+600点)を成就させた。既に持ち点は7万点超え。茅森は「ほぼトップだな。最高得点賞を狙いにいこうっていう感じではいた」そうで、以降も攻めの姿勢を崩さず、東4局1本場でも平和のみの1000点(+300点、供託1000点)、南3局1本場でもリーチ・ツモ・平和の2700点(+300点、供託3000点)を加点した。

 オーラスでも「そんなにいい待ちじゃなかったから。最高得点には届かないので、ダマにしようかと思ったんですけど、2・5・8筒(待ち)にはなったので」と、リーチを宣言してリーチ・一発・平和・裏ドラの満貫・8000点を上乗せ。今期の最高スコア保持者であるBEAST X・鈴木大介(連盟)の9万1300点には届かなかったものの、8万5700点の大トップで試合を終えた。

 これで今期3勝目。10月28日以来、実に12試合ぶりの勝利者インタビューだ。茅森は「よかったです。嬉しい。お久しぶりです、トップ」と満面の笑み。「ウイングスのみなさま…よかったね」と今期から決まったファンネームの名を出すと、「次回も頑張りまーす」と照れながらお馴染みのポーズを披露した。

【第2試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)8万5700点/+105.7
2着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)1万3300点/▲6.7
3着 TEAM雷電・本田朋広(連盟)8300点/▲31.7
4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)−7300点/▲67.3

【2月18日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +852.4(76/96)
2位 U-NEXT Pirates +508.5(76/96)
3位 セガサミーフェニックス +427.5(76/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲41.1(76/96)
5位 TEAM雷電 ▲56.9(78/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲59.9(76/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲325.5(76/96)
8位 EX風林火山 ▲389.5(78/96)
9位 BEAST X ▲955.5(76/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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