イヤミで涙を流すなんて思ってもいなかった TVアニメ第2期『おそ松さん』/第18話「イヤミはひとり風の中」を【振り返り松】

2月19日(月)19時15分 アニメイトタイムズ

TVアニメ『おそ松さん』の各話エピソードを視聴者の声とともに振り返る【振り返り松】。OPもそこそこにはじまった第2期・第18話は、「イヤミはひとり風の中」の一本のみが放送されました。 
「イヤミはひとり風の中」
ここは、昭和風情が色濃い“ハラペコ町”。商店が軒を連ね、日々活気ある声にあふれています。そんな町で、働きもせずだらだら暮らしていたイヤミは、ある日花売りの女の子と出会いました。菊という名の彼女。道路に落としてしまった花を拾えず困った様子です。そこで、イヤミはたまらず声をかけました。「チミは、目が見えないザンスか?」というわけで、このエピソードはいつもと違う時代背景で描かれました。おそらく、「おそ松くん」で描かれた同名のエピソードをモチーフにしているのでしょう。ストーリー展開も近いものになっていて、原作ファンにとっては、とくにたぎるものがあったかもしれません。菊の目を治すため、賞金目当てでプロレスに参戦したり、働きに出たり土下座して懇願したりと、普段とは違う姿を見せるイヤミ。これには、ハラペコ町民も視聴者もホロリ。「こんなに健気なイヤミが見られるとは」「時代が時代だけに、町民は自分たちの生活でいっぱいいっぱいだもんね。両方の気持ちが理解できるから心が苦しい」といった声が聞かれました。また、チビ太はおろかその舎弟(6つ子)も、人情味あふれるキャラクターに。なかでも、イヤミの懇願を聞いた6つ子がチビ太に掛け合い資金をだしてもらうくだりでは、好感度爆上げ! 「超脇役なのにめちゃくちゃいい仕事したじゃん6つ子! 超脇役なのに!」「普段の彼らとは違うとわかっているけど、次回からクズとして見られなくなりそう」など、アイデンティティを失いかねない賛辞が飛び交いました。ラストシーンまで感動に次ぐ感動。OPを割愛しても描きたかった制作陣の熱を感じる一作でした。今回の話で改めて気づいたのは、『おそ松さん』のメインキャラクターには、“胸糞悪い悪人”がいないということ。もちろん、(残念ながら)クズですし反面教師にしかならない場合がほとんどですが、彼らの“悪さ”には必ず笑い飛ばせる痛快さがあります。だからこそ、ここまで愛される作品になっているのでしょうね。

「『チビ太の金庫破り(※「イヤミはひとり風の中」に並ぶ原作の名エピソード)』もやって欲しい!」と視聴者。いずれ第3期が放送された暁には、観られる……かも? 期待したいですね!

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