深田恭子「隣の家族は青く見える」の出産シーンであり得ない描写が

2月19日(月)18時15分 アサジョ

 こんな出産はありえない! 2月15日に放送されたドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)の出産シーンに、帝王切開の経験者から疑問符をつけられているという。同作は深田恭子松山ケンイチが演じる夫婦の妊活を中心に据えており、今回の第5話では妊娠中だった松山の実妹が急に破水し、病院に担ぎ込まれる場面が描かれた。

 ここで赤ちゃんの鼓動も弱くなっていたことから、緊急帝王切開を行うことに。病院には義姉である深田が真っ先に駆けつけており、妹の希望で深田が出産に立ち会うことになった。手術着に着替えた深田は義妹の手を握り、その義妹が緊張と不安の表情を見せる中、帝王切開が行われたのである。このシーンについて医療系ライターが指摘する。

「まずこの状況で立ち合い出産はあり得ません。前置胎盤などが理由で計画的に帝王切開する場合には、立ち合いを認めている病院もあります。しかし今回は破水からの緊急帝王切開であり、母体にも赤ちゃんにも危険が迫っている状況。この状況で立ち合いができないことは出産経験者なら誰でも分かるはずです」

 そしてさらにもう一つ、首を傾げざるをえない描写があったという。

「ドラマでは妹に局所麻酔を施しており、帝王切開中でも意識がハッキリしていました。しかし執刀医は駆けつけた家族に対して『常位胎盤早期剥離』が原因の緊急帝王切開だと明かしています。この場合、母親は子宮内で大量出血しており、状態によっては出血性ショックから生命の危険にさらされることも。そのため全身麻酔が施されることが多く、とくに今回は胎児の心音も低下する緊急事態でしたから全身麻酔を選ぶのが通常のはずです。帝王切開での緊急手術では患者の意識が残る『脊髄くも膜下麻酔』を選ぶケースもありますが、このシーンでは付き添いの深田と会話する様子を映し出すために、あえて全身麻酔を避けたように思えます」(前出・医療系ライター)

 ドラマは現実をトレースするものではないとはいえ、医療シーンではできるだけ正確な描写をお願いしたいものだ。

(白根麻子)

アサジョ

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