ママ友の悪口撃退法!(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)

2月20日(火)17時0分 女性自身

女性自身[光文社女性週刊誌]

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それにしても世の中というのは悪口、陰口、批判に誹謗中傷、が溢れていますね。同じ職場や学校や地域にこういうのを好む人間がいると本当に面倒くさい。人間のストレスというのは結局、他人が持ち込んでくるものなんです。日本人一人一人はとっても優しいんですけど、集団になるとなぜか弱い者いじめが始まります。ちょっと目立つ人や自分と考えの違う人、マイペースな人、個性ある人を攻撃する傾向にあります。


ママ友の世界にも陰湿ないじめがあるというのをどこかで読んだことがありますけど、子供に影響が出ますから、やめてほしいな。まあ、無視するに限りますが、狭い世界でのこういういじめは単純に無視すればいいというわけにいかないから、困るんですよ。何より、我慢されている方々は辛いですね。関わらないようにしたいけど、関わらないわけにもいかないというのが本音でしょう。


悪口や陰口というのは私も相当に受けてきました。こういうものに勝つ方法は一つしかありません。負けないことです。私は対抗して悪口を言いません。なぜなら、いいですか? 悪口、陰口、誹謗中傷というのは悪い言霊が宿っています。これらを日常茶飯事使う人間というのは邪気に蝕まれている。想像してみてください。陰で人を馬鹿にして楽しんでいる連中の横には悪魔がいます。ほっといても自滅するタイプなんですよ。私はそういう風に考えるようにしています。いずれ自滅する連中と喧嘩する必要ありますか?


私のことをぼろくそに言っていた人間が先ごろ、詐欺容疑で逮捕されました。別の人物は経営していた店の客足が遠のき、店が潰れました。神様はちゃんと見ていますし、何より悪口言い続けて健康に影響が出ないわけがありません。悪い言葉には邪気が宿っているのですから。


人に優しい善良な言葉だけを使うようにしてください。自分は絶対人の悪口だけは言うまい、と思うようになりました。学校や職場で悪口を言われているなら、ほっとけばいい。そういう人々は遅かれ早かれ自滅する。嫌な思いをしても一時期ですから乗り越えましょう。


どうしても乗り越えられない人には、「バリア発動」と「消えろボタン」をおすすめしています。バリアは子供の頃によくやりませんでしたか? あれです。バリア〜、と叫んで自分の周りがバリアでガードされた気になるという。暗示力ですよ。悪口が聞こえてきたら小さな声で「バリア発動」と唱えてください。それでもすっきりしない場合は、自作の「消えろボタン」をかばんから取り出し、スイッチオン。すっきりすること請け合いですよ(笑)。


さて、今日は気分転換に美味しい一品、タピオカエキゾチックデザートのご紹介です。


材料4人分:ココナツミルク200ml、牛乳150ml、生クリーム50ml、砂糖50g、小さめのタピオカ18〜20g、バニラビーンズ2分の1本。


盛りつけ用:生クリーム50ml、砂糖少々、お好みのフルーツやゼリー、ジャムなど適量。


まず、生クリーム以外の材料を全て小鍋に入れ、タピオカがやわらかくなるまで15〜16分ほど加熱。そこに生クリームを加えてさらに2〜3分煮込んだら、ボウルに移します。粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で冷やします。冷やしている間に砂糖を加えた生クリームを泡立てておきましょう。キンキンに冷えたら、最後に盛りつけ。タピオカミルクを器に注ぎ、その上から盛りつけ用生クリームをスプーンで落とし、その周辺に小さくカットした好みのフルーツやゼリー、ジャムなどを添えます。今回はゆず、しょうが、マンゴーのゼリーにしました。



春が近づいてきましたね。悪口、陰口なんて気にせず、美味しいデザートを3時のおやつにどうぞ。


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