玄理、舞台『浪人街』は「登場人物みんなまともじゃない」 舞台裏では「ずっと笑ってる」と丸山隆平が暴露

2025年2月20日(木)4時0分 オリコン

舞台『浪人街』ゲネプロ後囲み取材に出席した(左から)一色隆司氏、玄理、丸山隆平、板尾創路(C)ORICON NewS inc.

 俳優の玄理が19日、新橋演舞場で行われた舞台『浪人街』ゲネプロ後囲み取材に参加し、意気込みを語った。ほかに、SUPER EIGHTの丸山隆平、俳優の板尾創路、演出の一色隆司氏が出席した。

 玄理は冒頭のあいさつで「明日の初日に向けて約1ヶ月みんなで頑張ってきました」とし、先月行われた公開げいこを振り返り「あのときも仲良かったんですけど、いまさらにチームワークが良くなって。舞台袖でもずーっとね、笑ってて」と笑顔。丸山も「あなたよく笑ってる」と同意すると、「私は方向音痴で自分がどこにいるかわからないっていう話をずっとしてる」と説明。丸山は「楽屋の前とかでも女性スタッフさんなのかマネージャーさんなのか、ずっとキャッキャキャッキャ聞こえて」と明かし、和やかな雰囲気を明かした。

 最後のあいさつでは、一色氏が脚本とキャスト陣の意欲、殺陣について「これからもどんどん進化していくと思うので楽しんでいただけたら」と語る横で、うなずきながら聞いた玄理。自分の順になると、「そうだなそうだなと思って、何かずっと考えてなかったけど」と苦笑いしながらひとつひとつ言葉を紡いだ。「もちろん台本読の時に、お芝居だと思ったのももちろんなんですけど、登場人物が誰1人まともじゃないなっていう」と笑いを漏らす玄理。「自分たちが守りたいのか、してみたいのかっていう、どのキャラクターに感じていただけるのかなという風に皆さんに感想を聞くがすごく楽しみです」と語った。

 『浪人街』は脚本家・山上伊太郎氏が書き下ろし、1928年にマキノ正博監督で制作された『浪人街第一話 美しき獲物』から始まるサイレント映画シリーズ。安政時代の江戸の町を舞台に、激動の時代を生きる浪人たちの姿を描いたエンターテイメント時代劇となる。

 2月20日〜3月16日に東京・新橋演舞場、3月21日〜28日に名古屋・御園座、4月2日〜10日に京都・御園座で上演される。

オリコン

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