橋下徹氏「怪文書を立花氏に渡した県議に加えて今度は秘密会の音源...解散したらどうや」維新県議の謝罪
2025年2月20日(木)9時4分 スポーツニッポン
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が20日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委)の委員で、日本維新の会の増山誠県議が19日、インターネット番組に出演し、昨年10月に非公開で開かれた百条委について、片山安孝元副知事への尋問に関する音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に提供したと発言したことに言及した。
尋問の内容は同11月の県知事選への影響を考慮し、選挙終了まで非公開とされていた。
増山氏は「多くの事実を県民が知ることが大切だと思った」と釈明、委員を辞職するとした。
音声データを巡り、知事選に斎藤氏を応援する目的で立候補した立花氏が街頭演説や交流サイト(SNS)上で、秘密会の内容を発信。百条委の関係者から提供されたなどと明かしていた。
橋下氏は「維新県議、非公開の百条委音声データを立花氏に渡す ルール違反認め謝罪 委員辞任も」と題された記事を引用し、「故竹内氏を誹謗中傷する怪文書を立花氏に渡した維新岸口県議に加えて、今度は秘密会の音源を流出。兵庫県議会の維新はルールを重視する維新の精神から完全に逸脱。解散やろ」と指摘。
続く投稿で「兵庫県議会100条委員会の取りまとめに抵抗しているのが県議会維新らしい。こんなルール違反集団はもう解散したらどうや」とつづった。