約1ヶ月半ぶり“あの漢”がMのスタジオにやってきた!「パッと華やぐような笑顔で素敵」と反響/麻雀・Mリーグ

2025年2月21日(金)15時35分 ABEMA TIMES

 やはりこの人が控室にいると、チームの色がより濃くなる。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月20日、セガサミーフェニックスの控室には監督を務める近藤誠一(最高位戦)の姿が。カメラを向けると近藤は「久しぶりに来ました。スタジオは6週ぶりでした」と話してくれた。

【映像】近藤を中心に盛り上がるセガサミーフェニックスの控室

 Mリーグでは初年度から「2022-23シーズン」までセガサミーフェニックスに選手として所属し、「2023-24シーズン」からは同チームの監督を務めている近藤。自らがMの舞台から選手として退いた後に、醍醐大(最高位戦)を監督として指名。醍醐は初年度こそ結果を出すのに苦しんだが、2年目の今シーズンはMVP争いに絡むなど、目覚ましい活躍を見せている。

 醍醐だけでなく、今シーズンはチームも好調だ。ルーキーイヤーから個人成績首位を走る竹内元太(最高位戦)の存在も大きく、チームは現在3位。序盤から上位の位置を安定してキープしており、そういった背景もあってか、近藤は「(最近選手への声掛けは)まったくしていない。ただただ見守っています」という。その上で「逆に言うと、それだけ問題がないという状態だと思っています」と胸を張った。

 それから近藤が「でも今は本当に何もしてないですね。ただ試合見て、勝ったら喜んで、負けたら“ああ〜”って言ってる。ただの視聴者ですね」と笑うと、同リーグの公式実況を務める松嶋桃は「きっと来てくれることが心の支えというかね」とコメントした。このやり取りを聞いていた醍醐が「やっぱり(近藤がいると)違いますよ」と反応すると、控え室には「そう言うしかない(笑)」というツッコミの声が上がった。近藤がいることで控室はすっかり和やかなムードになっていた。

 そんなこの日の第1試合では茅森早香(最高位戦)が先発し、残念ながらラスとなったが、第2試合では醍醐がアガリ8回、8万8800点を獲得する特大トップを獲得。醍醐は個人成績で首位の竹内に次ぐ2位に位置付け、勝利者インタビューでは「さすがに(MVP)狙いますよ!」と高らかに宣言。醍醐の活躍にセガサミーフェニックスの控室は、近藤を輪の中心にして大盛り上がりとなっていた。

 そしてやはり近藤の姿を待っていたファンの存在も。X(Twitter)には「パッと華やぐような笑顔で素敵」「誠一監督もいらっしゃってたのが大きかった」「そうか〜楽屋に誠一さんいるからディエゴォォォル連発しても納得だわ」などの声が寄せられていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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