「ダマテン最高傑作!」人気実況もテンションMAX! 赤とドラ&人気手役がてんこ盛りの親倍満「濃すぎるのでたーw」/麻雀・Mリーグ
2025年2月21日(金)13時1分 ABEMA TIMES
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リーチをかけずに親倍満、その姿は手役とドラに溢れていた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月20日の第2試合。セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)が決めた親倍満に人気実況が大興奮、ファンも「24000!」「濃すぎるのでたーw」と大いに沸くシーンがあった。
南2局、親の醍醐は1万8300点持ちで、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)と並ぶ同点の2着目に甘んじていた。ここでの手牌は早々にタンヤオ形へまとまり、赤も2枚あるというチャンス手だ。中盤にこぎつけたイーシャンテンは、567の三色同順がほぼ完成。解説の忍田幸夫(麻将連合)は「ツモって倍満までありますねえ!」とにわかに力を込めた。
先にテンパイしたのはKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)。五・八万待ちでテンパイしたが役はない。ここで滝沢は九万を打ってテンパイ外し。場に安い孤立牌のピンズにくっつけてのアガリを目指してやり直した。この一手が、その後の大きな展開を呼んだ。
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テンパイ外しの滝沢の横を走り抜くように、まず醍醐が7筒を引き、四・七万待ちのテンパイをダマテン。滝沢はその後に2筒をアンカン、醍醐に新ドラの五万が2枚乗った。さらに滝沢がピンズを引き、リーチ宣言牌に七万を切ったことで、ド高目での醍醐のアガリが完成だ。タンヤオ・平和・一盃口・三色同順・赤2・ドラ2の2万4000点。「強烈すぎる」「ないす!」「えげつない!」「ぎゃー」「払えねー」「えぐい」と視聴者から多数のコメントが寄せられ、実況の松嶋桃(協会)は「ダマテン最高傑作!」と声を張り上げた。
赤とドラ&人気手役がてんこ盛りの親倍満は全部で9ハン、忍田は「余ったくらいの倍満…」とその火力に脱帽していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)