Perfumeが2月の東京ドーム公演を決行 新型肺炎の感染防止に「細心の注意」と告知するも賛否
2020年2月21日(金)12時25分 BIGLOBEニュース編集部
Perfumeの東京ドーム公演「Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome」が、予定どおり2月25日と26日に開催されることが決まった。新型コロナウイルスの感染拡大防止に細心の注意を払うと告知したが、開催決定には賛否の声があがっている。
Perfumeの公式サイトでは20日、政府などからの「正確な情報の収集に努めるとともに、感染拡大の防止に細心の注意」を払い、予定通り公演を実施すると発表。来場者にも新型コロナウイルスの感染拡大予防への協力を呼びかけている。具体的には、手洗いやうがいに加え、マスクによる咳エチケットの実施、会場に設置した消毒液の利用、体調が悪くなった場合の対応などを示した。
同じ20日には、厚生労働省がイベント主催者に対し、開催の必要性を改めて検討するよう呼びかけを実施。一律の自粛要請ではなかったが、厚労省の呼びかけ直後に発表したことで、Twitterには賛否の意見が多数。開催を喜ぶ声がある一方で、決定を疑問視する声や、チケットの払い戻しを望む声など様々な意見が寄せられている。
■開催を支持する声
「運営スタッフが考えた末に予定通りの開催を決意した以上、私たち(ファン)もマスクや消毒、体調管理の徹底などでその気持ちに応えていかなければ!」
「今度はファンの私達が応える番です。開催するからには誰一人被害が出ないように各自対策しっかりして当日楽しみましょう!」
「ずっと開催するか、不安で不安で無くなったらどうしようとか思ってました!」
「ひとりひとりがきちんとすれば問題ないぞ!パフュクラさん達ならきちんとしてくれます!」
■開催を疑問視する声
「4万数千の人が密閉された空間でLIVEをやる事自体常軌を逸してる」
「ファンやスタッフさんはマスク出来ますが、姫達はどうやって感染から身を守るのですか?」
「違うでしょ?まじで中止お願い!色々準備してきて大変でもったいないかもしれないけど、感染者がいたらまじアウトだよ、perfumeの3人も感染の可能性あるぞ…」
「お金のことしか考えてませんよね?本当にちゃんと考えてるなら中止か延期にしますよ」
「チケットあっても参戦を見送る人がいるんだから、延期するのが妥当かと。なぜ開催を強行するのか疑問が残る」
「やっぱり今回は見送って欲しかった。行きたいけれど本当に行きたいけれど…。払い戻しをしたいです。補償はないんでしょうか?」
2/25(火)、26(水)に予定しております東京ドーム公演の開催を検討した結果、感染拡大の防止に細心の注意を払い、予定通り公演を開催することに致しました。ご来場の皆様にも、感染拡大予防にご協力をよろしくお願い申し上げます。詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/EOREqyWEYw#prfm#PCubed
— Perfume_Staff (@Perfume_Staff) 2020年2月20日