ウェス・アンダーソン監督、60周年を迎えるアヌシー国際アニメ映画祭に初参加

2020年2月21日(金)12時30分 シネマカフェ

ウェス・アンダーソン監督 Photo by Lars Niki/Getty Images for The Academy of Motion Picture Arts & Sciences

写真を拡大

毎年6月にフランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭が、今年60周年を迎える。これを記念して、今年はウェス・アンダーソン監督が初めて同映画祭に出席するという。「Variety」誌などが報じた。

アンダーソン監督は、過去にメガホンを取った長編アニメ『犬ヶ島』と『ファンタスティック Mr. FOX』で、ともにアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされた経験を持ち、『ファンタスティック Mr. FOX』は2010年のアヌシー国際アニメーション映画祭・長編部門でグランプリにも輝いた。しかし、2010年に出席することは叶わず、これまで何度もコラボレーションしてきたジェイソン・シュワルツマン、ロマン・コッポラとともに今年初めて姿を見せることになる。

同映画祭の芸術監督マルセル・ジャンは、「ウェス・アンダーソンは、ここ10年に渡ってストップモーション・アニメのリバイバルに特別な影響を与えてきました」とコメントし、アンダーソン監督の若手のフィルムメーカーに対する多大な影響力を称賛。60周年を迎える映画祭にアンダーソン監督が来場することは、「真の贈り物」であると喜びをあらわにした。

今年のアヌシー国際アニメーション映画祭は、6月15日から20日まで開催される。

シネマカフェ

「アニメ」をもっと詳しく

「アニメ」のニュース

「アニメ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ