『おむすび』次週予告。葬式の場で旧友・恵美から結婚報告を聞く結。その相手はもちろん…そして永吉の過去を知る女性が現れる中、佳代が「言えない」と隠す秘密とは…
2025年2月21日(金)16時30分 婦人公論.jp
退院した聖人は、結と歩の仕事をしている姿を見られて良かったと…(『おむすび』写真は100回/(c)NHK)
現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
2月21日放送100回の最後に、第21週「米田家の呪い」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第100回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第100回あらすじ>
病院にて外科医・蒲田(中村アンさん)から聖人(北村有起哉さん)の容態の説明を受けた結たち。胃がんの手術はうまくいったが、今後5年は経過をみる必要があるという。
手術室から病室に戻った聖人は、手術中に夢を見たと愛子(麻生久美子さん)に話し始めた。
一方で、聖人の術後の食事のケアは結が担当に。結の指示に従った聖人は、徐々に常食が食べられるようになり、無事に退院を迎える。
退院をお祝いするため、米田家に集まった結たち家族。皆で囲んだ食卓には、糸島のそうめんちりも並ぶ。
聖人は歩(仲里依紗さん)とともに結の仕事ぶりを褒めつつ、「何より」と妻・愛子への感謝を伝える。
そして時は過ぎ。聖人が仕事に戻る用意をしていると、突然インターフォンが鳴る。
そこには、糸島にいるはずの永吉(松平健さん)と佳代(宮崎美子さん)が映っていて——。
<ドラマ内で流れた予告>
「次の万博はまた大阪でやるんやろ?」との永吉の声が流れる。
駅の改札を出て、太陽の塔を見上げる永吉と聖人。
「米田家の呪いのせいや」と話す結に対して「どういう意味や」と聖人がたずねる。
するとモノクロの映像が流れ、土下座をして必死に何かを頼み込む男性の姿が映る。
現代に戻って、ヘアサロンヨネダの店内。
「泣いてる」と誰かを指さしながら愛子が佳代と話す。
「これだけは言えんと」
さらに場面が変わってお葬式へ。
喪服の人たちが集まる会場で、結のかつての同級生・恵美(中村守里さん)が「来年結婚すると」とにこやかに話す。隣には幼馴染の陽太(菅生新樹さん)が…。
「え、ほんと!?」驚く結と歩。
「もしかして米田永吉さん?」と驚く女性の声が流れる。
芝生に座る永吉。その隣で、赤いスタッフジャンパーを着た女性がほほ笑んでいる。
「許せんのや!」と叫び、暴れる聖人とそれを押さえる翔也(佐野勇斗さん)。
「これだけは言えんと」と佳代が言う。
「ホラたい!」「ホラかい!」
病室にて、女性の患者に食事をすすめる結。
「患者さんのために今うちができることをしたいんよ」
そう真剣に話す電話の相手は…。
「ホラたい!」と話す永吉。
対して「ホラかい!」とあきれたようにこたえる結だったが——。
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朝ドラ通算111作目となる『おむすび』は、橋本環奈さん演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく「平成青春グラフィティ」。
結の姉で福岡で《伝説のギャル》として知られる米田歩役に仲里依紗さん、結の母・愛子を麻生久美子さん、結の父・聖人役を北村有起哉さん、結の祖父・永吉役を松平健さんが演じます。
リリー・フランキーさんが語りを、脚本は根本ノンジさんが担当。主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
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