佐々木希「私はビジュアル要員」と自覚していた…女優業を嫌っていた過去

2月21日(土)12時0分 messy

『佐々木希 神々の楽園バリ島 ~バリ舞踊の神髄にふれる~』宝島社

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 芸能界随一の「大根女優」の異名をとる佐々木希(27)。2008年に女優業をスタートさせてから2015年現在に至るまで、一貫して女優としての評価は低い。昨年11月に発表された「あれ!? 演技下手なんじゃ…?と思う女優ランキング」(リサーチプラス/アイブリッジ)では、堂々の1位を獲得してしまった。

 しかしやはりというべきか、本人の耳にも、批判は届いていたようだ。2月28日公開予定の、永作博美(44)とのW主演映画『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』に関するプロモーションで、テレビ番組や雑誌インタビューに応じている佐々木は、この作品が女優としての出発点になると、心機一転、決意を新たにしているようだ。

 同映画で佐々木は、2人の子供を持ち水商売で生計を立てる奥能登のシングルマザー役を演じている。公開が発表された時点で、ネット上ではまだ見てもいないのに、「子役の方が上手いのでは?」「母親役なんて佐々木希に無理」「作品をぶち壊すレベルの演技するのだけはやめてほしい」等の批判コメントが相次いでいる。だが佐々木にとってこの作品は転機になったようだ。

 女性向けファッション・メイク雑誌「ar」(主婦と生活社)のシネマインタビューにて、佐々木は「今まではモデルの延長線上というか、いただくお話の大半がヴィジュアル重視の女性の役」「映画を観た方の感想も、“あのシーン可愛かったよ”と、見た目を褒められることがほとんど」だったと振り返っている。しかし今回の映画では「みなさんお芝居について感想を言ってくれる」「みんなに胸を張って“この映画に出ました!”って言える」というほど、かけがえのない作品になったようだ。



 モデルとしてスカウトされ芸能界入りし、抜群の美貌が注目を浴びてCMや演技の仕事にも進出した佐々木。しかし本人は、あくまでモデル業がメインで女優の仕事には意欲的でなかったという。そのためなかなか演技力が上達せず、撮影現場での評判も悪かった。また、ファッションへの興味が強く、一時期は生き生きとアパレルプロデュースを手掛けていたが、事務所の意向でこれが閉鎖となり、当時はかなり動揺し荒れていたようだ。

 2月13日に放送された『アナザースカイ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、佐々木は「デビューした頃は田舎出身だからといってナメられたくなくてツンツンしていた」「マネジャーさんの電話にも出ずに3日くらい音信不通になってた」と素行の悪かった時期を自ら明かした。また、下積みを経ずに09年公開の映画『天使の恋』で主演に抜擢され、強い戸惑いを覚えたという。そんなふうに始まった女優の仕事を「昔は嫌いだった」ものの、続けていくうちに、うまくできない自分が「すごい悔しい」と感じ、「一番嫌いな芝居を(仕事として)選び、悔しいから勉強しようとエネルギーになった」と話している。今年は、来年公開予定の主演映画撮影も控えており、「大根女優」の汚名返上する日も近いかもしれない。
(清水美早紀)

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