Usuke Devilらジェンダーレス男子とK-POP、日韓の垣根を越える友だちの輪

2月21日(日)23時0分 messy

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 昨年あたりから日本で話題になっている「ジェンダーレス男子」、男女の境界線を越えたファッションやメイクを楽しむ、中性的でおしゃれ感度の高い男の子たちのことで、雑誌やテレビで特集を組まれたりもしています。そんなジェンダーレス男子たちがK-POP界にも進出しつつあります。

 進出といっても、K-POPを歌ってデビューする、ということではもちろんなく、K-POPアイドルグループの来日コンサートなどに招待され、バックステージで一緒に写真を撮って、それをSNSに載せることで、K-POPアイドルのプロモーションにひと役買うというものです。たとえば、Instagramから人気に火がつき、「Instagramアイドル」と称されるUsuke Devilは、Block B(ブロックビー)の1月のライブに招かれ、メンバー全員と撮影した写真をtwitterで紹介しました(トップ画像)。

 ジェンダーレス男子はInstagramやtwitterで多くのフォロワーを抱えているため、ヘタな媒体に取材されるよりも、よっぽどお手軽で情報拡散力があるとマネジメント事務所やレコード会社は判断しているのでしょう。また、ジェンダーレス男子側から見ても、自分の憧れるK-POPアイドルに会えるというプチセレブ感を満喫できるわけで、双方でWin-Winの関係と言えそうです。

 そういえば、Block Bは昨年5月に発売した日本第2弾シングル「HER(Japanese Version)」のMVで、ゴールデンボンバー歌広場淳を起用しています。以前からBlock B好きを公言していた歌広場淳も、考えようによってはジェンダーレス男子のはしりとも言える存在ですし、ジェンダーレス男子とK-POPアイドルの親和性の高さをいち早く先取りした顔合わせだったのかもしれません。

交流は必ずSNSで披露

 Instagramで約19万人のフォロワーを誇るUsuke Devilは、日本で活動中の大人数グループApeace(エービース)のメンバーであるウォンシクとも仲がよく、ふたりのツーショット写真をInstagramにアップしています。

 また、同じくジェンダーレス男子として頭角を現している、XOX(キス ハグ キス)のリーダー・とまんとこのふたりがK-POP系ニュースサイトの企画で対談するなど、ジェンダーレスな友だちの輪がさらに広がっていきそうな気配です。

 メイクやカラコンをして舞い踊るのがK-POPボーイズグループには当たり前のことですから、日本のジェンダーレス男子のトレンド化はある意味で「K-POP化」という見方もできるかもしれません。また、もともと韓国には「オルチャン」の文化がありました。「顔(オルグル)が最高(チャン)」な美男美女たちがせっとSNSに自撮り写真をアップし、ほかの人からも「オルチャン」と認められると、どんどんネット上で人気者になり、それをきっかけにモデルやアイドルとして芸能デビューするケースがたくさんありました。

顔面至上主義の行く末は?

 そう考えると、日本での読者モデルやインスタグラマーの台頭は、韓国のオルチャン文化を踏襲したもののようにも思えてくるのです。少し前までは、一般人のシロウトが自撮り写真をSNSにアップするなんて、こっ恥ずかしいことだと思われていたと思うのですが、いまでは「恥ずかしい」なんていう感覚はもはや完全になくなりましたよね。イケメンな自分が好きで、美意識(&自意識)が高ければ、もしかしたら明日には有名人になれるかもしれない時代なのです。

 こうして世に出てきたジェンダーレス男子の代表選手GENKINGも、中性的な雰囲気が魅力の韓国の俳優兼歌手ノ・ミヌと親交があるようで、やっぱりジェンダーレス男子同士って何か響き合うものがあるのかしら、としみじみ思うのでした。

 日韓の垣根も越えるジェンダーレスな動き、これからも面白くウォッチしていきたいと思います。



今週の当番=風田チヌ
K-POP男子とジェンダーレス男子の理想とするイケメン顔ってすごく似ている気がする。そういう意味でも話が合うのかしら。

 

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