夫が希望した“子供の名前”に後悔…藤本美貴が指摘「まずは夫婦仲の改善を」

元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が13日、公式YouTubeチャンネル『ハロー！ミキティ／藤本美貴』を更新。「子供の名付けに後悔している」という30代女性のお悩みに答えた。
○次女に対する夫の態度が気にくわない
この日に公開された「ミキティ人生相談」では、「次女の名付けでまったく意見が合わず、私が折れる形で夫の希望した名前になった」という相談者のお悩みを紹介。次女の名前は、「絶対に嫌というわけではない」というが、「“体を張って産んだのは私なのに……”という気持ちがじわじわ出てきた。夫は長女ばかりをかわいがり、次女に対する態度も気にくわない。大事な名付けだけいいとこどりされたという気持ちを、夫にもチクチク言ってしまい、夫婦関係がギスギスしている」と打ち明けた。
改名も考えているという相談者に、藤本は、「諦めたほうが早い気がする。よっぽど変な名前じゃなければ」と回答。続けて、「名付けうんぬんっていうよりも、旦那さんの態度というか。夫婦仲が良くないから、“この旦那が付けた名前が気に入らない”みたいな。“付けたのに全然面倒見ないじゃん!”みたいなことですよね」と指摘し、「そもそもは、夫婦仲が良ければ、別にどっちが付けたっていいわけじゃないですか。だから、夫婦仲を改善することが、一番先なのかなとは思いますよね」とアドバイスした。
そのため、「人の嫌なところを探し出すとキリがない。永遠に嫌なところって言えるじゃないですか。そうじゃなくて、なかなか難しくても、いいところをまずは探して」と諭した藤本。改めて、「よっぽど変な名前でなければ、そこまで名前一つにこだわる必要はない」と語りつつ、「夫婦仲のほうが問題よ。名前を変える変えないで、その子の人生はそんなに変わらないと思うけど、夫婦仲が良いか悪いかで、その子の人生がすごい変わるじゃないですか。そう考えたら、夫婦仲の改善を試みるほうがまずは第一かなと思いますね」と締めくくっていた。
【編集部MEMO】
2019年10月に開設されたYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ／藤本美貴』は、藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届けるチャンネル。4年前のブログには、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近では、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。