藤林泰也、ドライだったハワイでの卒業式「今作が終わったときのほうが悲しい」 『ガッチャード』舞台あいさつ
2025年2月21日(金)15時48分 オリコン
映画『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1 のはるやすみ』初日舞台あいさつに出席した藤林泰也 (C)ORICON NewS inc.
イベントには、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政、黒鉄スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也、銀杏蓮華役の安倍乙、鶴原錆丸役の富園力也、加治木涼役の加部亜門、山口恭平監督が登壇した。
卒業のエピソードについて、富園が学ランの全ボタンを友達に配ったり、安倍が担任の先生に寄せ書きをしてクラス全員で食事に行ったなど、ほっこりエピソードが続いた。続く藤林は「僕は卒業が海外だったので」といい「海外育ちかっこいい〜!ハワイかっこいい〜!」と自ら茶化しながら、エピソードを披露。
続けて「ほんとに四角いイカみたいな帽子被ってやったんですよ。1つ心残りがあって、あれも投げるっていうのが定番なんですけど、前年投げたのが、上向いてたら目に刺さっちゃった人がいたらしくて、ちょっと危ないってことで投げれなかった」と振り返りつつ「そういうのちょっと投げたかったなっていう、ちょっとした思い出があるくらいで、僕は大したことしてないです」と話した。
さらに「ほんとに何もないんですよ。なんかあっちの卒業ってこっちほど、みんなここ(日本)って泣くじゃないですか。また会おうねみたいな。もうこっち(アメリカは)終わったらはいはい解散みたいな感じなんで」と卒業式の雰囲気の違いを説明。「あまりアメリカの卒業っていうのは寂しさっていうのはなくて、どちらかというとこの今作が終わったときの方が僕は悲しい」と明かしたものの、「いいこと言った」と自ら口にして笑いを誘っていた。
本作は昨年8月まで放送されたドラマ『仮面ライダーガッチャード』の続編。21日から期間限定上映され、6月11日にBlu-ray&DVDが発売される。
■『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』あらすじ
ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく…はずだった。
突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただ1人。異常な現象が発生した理由は、いったい何か。時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?やがてスパナが、そして宝太郎たちがたどり着いた、驚愕の真相とは!?