葉加瀬太郎、ゲーム機バキバキ事件の高嶋ちさ子を擁護し炎上「美しい音色を奏でられる人に悪い人はいない」

2016年2月22日(月)11時18分 BIGLOBEニュース編集部

葉加瀬太郎 25th Anniversary アルバム「DELUXE」のジャケット

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2月12日に東京新聞に掲載され炎上した、バイオリニストの高嶋ちさ子が息子2人のゲーム機をバキバキに折ったというコラム。これについて、同じバイオリニストで友人の葉加瀬太郎が、Twitterで高嶋を擁護する発言をし、こちらも炎上状態となっている。


葉加瀬は、「高嶋ちさ子の子育て論について一言」と切り出し、「ゲーム機を壊すことの良否」を議論することは良いとした。ただ、「それだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます。もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから。」と、自身の考えをTwitterに投稿した。


この投稿にネットでは意見が殺到。特に音楽と人間性を重ねて考えていることに反対する意見が多く寄せられている。
「素晴らしい音楽を演奏できる事はできた人間である事の必要条件でもなけりゃ十分条件でもない」
「技術者が魂を込めて造ったゲーム機をブチ壊す人間は人としておかしいやろ。音楽以前の人間性の問題や!そんな人間の奏でる音楽など聴きたくない」
「むしろこの一件はヒステリックで狂人じみた人格を美しいと感じたり手放しで絶賛する人格破綻者が音楽家に多いという証左なのでは」
「あなたの言うことに類似した意見で、清原はすごい選手だった。ヤクに溺れるなんて何かあったに違いない、文句言うなら彼のプレーを見ろ、というのがありました」
「たかだか数万円のゲーム機なんてものは、小さい頃から音楽のセカイの中で生きてきたようなアンタらには"低俗なモノ"としか思えないかもしれないがな、それはな、開発に携わる奴らが必死こいて勉強して、人生賭けて開発して、出来上がった作品なんだよ」
「純粋な人って怖いですよね。多様な価値観を理解していないから」
「葉加瀬さんの理屈だと、音痴の人は人格否定されても文句は言えない格好になります」


高嶋の東京新聞に掲載された「ゲームバキバキ事件」は以下の内容だった。
高嶋の家では子どもが平日にゲームすることを禁止しており、週末宿題が終わって時間が余ったらゲームをして良いというルールにしていた。にも関わらず、金曜の夜に長男(小学校低学年)がゲームをしているところを発見、怒り狂った高嶋は「ゲーム機を手でバキバキと折った」という。長男は悲鳴を上げ、すごく落ち込んだとしている。また、次男(小学校低学年)も、その日はチェロの練習をしていなかったため、「次男の分もへし折って壊しました」とのこと。そして、「自分で働いたお金で買ったゲーム機を自分で壊す気持ち、あなたに分かるの?あなたはゲームが一生できないことを嘆くより、ママからもう二度と信用されないということを心配しなさい!」と二人に怒ったと明かした。


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