武藤貴也氏と宮崎謙介氏 BLストーリー創作に期待

2月22日(月)16時0分 NEWSポストセブン

育休宣言不倫で議員辞職した宮崎謙介氏

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 日々ネットでは様々なネタが続々と誕生し、人々がああだこうだと議論を展開している。話題の人物の過去発言などは、後から見ると意味深だったりもするが、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、世間を騒がせた自民党若手議員に言及した。


 * * *

 今となっては貴重過ぎる対談がネットから発掘された。「週刊文春被害者の会」の小物2人、育休宣言不倫で議員辞職・宮崎謙介と、金銭トラブル+男性買春疑惑で自民党を放逐された武藤貴也である。2014年5月に自民党のネット番組「Cafesta」で自民党期待の若手として、内容のないバカ対談を喜々として行っている。


 この対談が掲載されたのは「ログミー」というサイトで、動画中継などをどこぞの親切な人がわざわざ文字起こしをしてくれている。記事のタイトルは〈宮崎謙介議員と武藤貴也議員が語り合う「日本の宝探し」〉と〈宮崎議員と武藤議員の下積み時代「びっくりドンキーで励まし合って…」〉の2本である。


 宮崎が33歳、武藤が34歳の時の対談だが、読むだけでこんなヤツに投票してしまう有権者もどうよ? と嘆息してしまうではないか。1本目は武藤がひたすら地元・滋賀の名産・鮒寿司、近江牛、鮎、安土城などを紹介するだけである。宮崎に(においのキツい)鮒寿司を食わそうとするくだりがハイライトだ。


〈宮崎:すっぱ。

武藤:もうちょっとリポーターはね、いろんな表現の仕方があるじゃないですか。

宮崎:すっぱい。でもこれはいける。過去ね、だめだったんですよ。

武藤:彦摩呂じゃないあれやってくださいよ、表現〉


 どうだ、なんの役にも立たないやり取りだろう。そしてもう一つの対談は、あの「料亭! 料亭!」で知られる杉村太蔵がまともに見えてくるほどである。


〈宮崎:選挙の1年ぐらい前から仲良くさせてもらってて、一緒にびっくりドンキー行きましたからね。

武藤:そうですね。励ましあってハンバーグ食べてね〉


 びっくりドンキーもこんなところで名前を出されてとんだ迷惑である。その後、まともな安全保障の話に行くかと思ったらなぜか突然甲賀の忍者の話になる。それが終わったところで再び安保の話になり、マスコミ批判へ。宮崎は「なかなか歪んだというか、ある意味偏った世論を形成しようということもありありとわかってくると、それとも我々は向き合って戦っていかなきゃいけない」と述べた。


 2人を叩き続ける現在のマスコミに対して怒りの楔を約2年前から打ち込んでいたのである! なんという先見の明! 宮崎の会見は「潔い」と評判にはなったものの、「色々な女に対して性欲を抱くのは男として当然ではないか。私が悪いというある意味偏った報道しやがって」と今は思っているかもしれないので、当時のこの発言は実に味わい深いではないか。


 もう一つ注目したいのが男性買春騒動の武藤が宮崎を「謙ちゃん」と呼んでいる点である。この2人のやり取りから同人誌作家がBL(男性同士の恋愛)ストーリーを創作することを期待したい。パタリロ風童顔・武藤と188cmの大男・宮崎の「謙ちゃん鮒寿司食べて」「マジかよ、やめろよ……」なんて最高じゃないか!


※週刊ポスト2016年3月4日号

NEWSポストセブン

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