小島可奈子 娘にも「綺麗なうちにヌードを」と言うつもり

2月22日(水)7時0分 NEWSポストセブン

30歳時の小島可奈子。LAにて(撮影/毛利充裕)

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 2006年、女優・小島可奈子が30歳の時に刊行された2冊組の写真集が『MOON&SUN』(撮影/毛利充裕氏、橋本雅司氏。バウハウス刊)だ。この2冊は、ロサンゼルスと、北海道・夕張市で撮影された。当時、初のヘアヌード写真集に挑んだ思い出を、小島本人が振り返る。


 * * *

 この写真集の企画が持ち上がった時、出版社さんからカメラマンの毛利充裕さんを紹介されました。実は私の中では、以前撮っていただいた写真を気に入っていた橋本雅司さんに撮ってもらいたいと考えていたんです。そう伝えたところ、「だったら両方やりましょう」と、2冊組の写真集を出すことになったんです。


 初めてのヘアヌードには当然不安もありました。でも20代の頃は人生やお仕事に迷うことが多く、そうした迷いを拭い去りたかった。だから、ただ服を脱ぐだけじゃなくて、精神的にも自分をさらけ出す覚悟で撮影に臨みました。


 ロスでの撮影は、日差しも気持ちよくて本当に楽しかった。ハリウッド俳優が映画のロケで使うようなトレーラーハウスで砂漠に行ったり、スタッフさんが買ってきてくれた現地の牛丼のお肉の多さに驚いたり(笑い)。楽しい思い出ばかりで、今でも鮮明に覚えています。


 当時はまだ珍しかったデジタルカメラでの撮影でした。写真に写った自分は、普段の自分とは見違えるほどスッキリした表情をしていた。この撮影を経て、自分の性格も明るくなったような気がします。



◆自分のいちばん綺麗な姿を残せて本当によかった


 ロスでの撮影を終え、カメラマンが橋本雅司さんに代わって、撮影場所も北海道・夕張に移りました。夕張の撮影はロスに比べてプライベート感が強くて、生々しい自分を見せることができました。


 菜の花畑での1枚は「ここで脱いで」って言われて、「えっ、ここで脱ぐの?」と照れながら振り返った時に撮られたものです。


 橋本さんと部屋で2人きりで撮ったときには、緊張をほぐすために、梅酒を少し飲んでるんです(笑い)。ちょっと飲んだだけですぐ酔っちゃうので、写真にもほろ酔い感が出ちゃってますね。


 実は写真集の撮影に入る前、「自分の陰と陽を見せる」というコンセプトを出版社さんに提案して却下されていたんです。ところがすべての撮影後に出来上がった写真を見た時、図らずも陰(夕張)と陽(ロス)を表現していて驚きました。『MOON&SUN』というタイトルも私が自分でつけました。


 やはり年齢とともにカラダは変わっていきます。30歳で自分のいちばん綺麗な姿を残せて本当によかったと思っています。3歳の娘が大きくなったらこの写真集を堂々と見せたい。娘にも「綺麗なうちにヌードを撮りなさい」って言うつもりです(笑い)。


 この作品は、私の女優人生で最高の作品の一つです。


◆こじま・かなこ/1974年9月17日生まれ。福岡県出身。身長160cm、B85・W59・H86。1996年に地元の福岡でスカウトされ芸能界デビュー。バラエティや映画、ドラマなどで活躍した。2008年には『泪壺』(瀬々敬久監督)で映画初主演。2011年2月に一般男性と結婚し、拠点を福岡に移す。2013年11月に第一子(女児)を出産。昨年末に美容ドリンクを販売する会社を設立。今後はプロフェッショナル心理カウンセラーの資格を生かし、女性の心と体の健康に貢献する活動に力を入れる。


※週刊ポスト2017年3月3日号

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