通算獲得賞金1億円超え 元女子選手明かす過酷な競輪学校時代「私語厳禁」「携帯持ち込めない」
2025年2月23日(日)12時55分 スポーツニッポン
元女子競輪選手の高木真備氏(30)が22日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(土曜深夜0・55)に出演。競輪学校時代を振り返った。
ガールズケイリンで史上5人目となる通算獲得賞金1億円突破を達成した高木氏。
実は中・高ではハンドボールをやっていて、ジュニアオリンピック3位に輝いたことも。
競輪選手を目指した理由について「高校3年生の時に、ガールズケイリンができましたっていうドキュメンタリーをテレビで見て。大学進学するのか、でもやりたいことないしって迷ってたときに、じゃあやってみようと思った」と話した。
競輪学校では「私語厳禁」だったといい「服装も一緒で髪型も決まってる。点呼とか練成もある。半袖短パンで朝、体操とランニングをする。携帯も持ち込めないので、公衆電話で電話したり」と回想。
自分を追い込んだのは「1番になりたくて、何かの世界で」と説明し、競輪引退を決めたのは「1番になれたから。やり切ったと思いました」と語った。