詐欺の常套文句「会社の金使い込んだ」「携帯替えた」に注意

2月24日(水)16時0分 NEWSポストセブン

 いきなりかかってきた怪しげな電話の言いなりになって、多額のお金を騙し取られていしまう──いわゆる「オレオレ詐欺」などの特殊詐欺が問題となっている。2008年には約14000件発生し、翌2009年に約5000件に減少したものの、以後手口が巧妙化し、再び増加傾向にある。2014年には30000件に迫る状況になったのだ。


 お年寄りの親心につけこむのが、その手口だが、具体的にどんな電話が怪しいのだろうか? 幾つかのパターンに分けて紹介しよう。


◆前ふり(伏線)

「携帯電話をなくした・買い替えた」

 息子や娘になりすます手口。こんな電話を受けたら、いったん電話を切って、まずは息子の元の番号に電話するなど、必ず確認を!


「会社の電話でかけているから番号が違う」

 犯人が違う番号からかけていることをごまかす言い訳。「この番号を登録しておいて」という言葉にも要注意。次にこの番号からかかってきた時、本当の息子だと思い込んでしまいかねない。


◆仕事がらみを装う

「会社のかばんを紛失した」

 電話をしてきて、かばんごと小切手や重要書類をなくしたという作り話をするパターンは、昨今最も多い手口。


「会社の金を使い込んだ」

 今週中に借りた金を返さないと横領がバレる。助けてなどと、とにかく焦らせて金を要求する。


「会社で金が必要になった」

 子を装い、「金を用立てないと、不渡りが出て、会社が倒産する」などと、緊急性を口にする。


◆トラブルを装う

「投資で失敗した」

 株が暴落してしまって、さらにつぎ込まないと元を取り返せないなどと泣きつく。


「示談金が必要に」

 女性を妊娠させてしまったとか、痴漢や交通事故の示談金を用意してほしいというもの。


 ここで紹介したものは、特殊詐欺の常套手段。こんな話が出たら、すぐに電話を切って無視しよう。


※女性セブン2016年3月3日号

NEWSポストセブン

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