大杉漣の訃報特集を組むテレビ局に「あざとい」という意見

2月25日(日)17時31分 まいじつ


(C)まいじつ



2月21日に66歳で急逝した俳優の大杉漣。テレビのワイドショーはこぞって故人を特集した。


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TBS系列で放送の朝の情報番組『ビビット』では、2008年12月に同番組の前身『はなまるマーケット』に出演した俳優の松重豊が、大杉について語る映像を放送した。松重は大杉が亡くなる直前まで一緒にドラマの収録中で、大杉の容態が急変した際には病院に付き添っていた。


「大杉さんのおかげですごく雰囲気もよくなるし。映画の現場自体がスムーズに進むし。それでいて、大切なこともきちっと言ってくれるんですよね。だから、本当にボクが映画好きになったのは大杉さんがいて、仕切ってくれていたから。本当に尊敬する先輩だし。一緒に買い物に行ったら止まらないですし。何かね、ああいう先輩になりたいなって思って、こういう仕事を続けてきたなっていうのはありますね」


松重の大杉に対する尊敬の思いがにじみ出るエピソードである。


しかし、大杉を慕っていたある演出家はこう言う。


「大杉さんは国民に愛されてきた俳優だけに、各テレビ局とも慌ててVTRを特集したり、作品の映像をかき集めてニュースにしています。でも、もうそっとしておいてあげてほしいという気持ちもありますね」



「急にファンであるかのようなコメント」


ここぞとばかりに大杉の映像を使って視聴率を稼いだり、ネットニュースでアクセス数を増やす風潮に、この演出家は辟易している様子だ。


「ネタが少ないとはいえ、バラエティー系報道番組はどこまで大杉さんの話題で番組の時間を埋めるのか。それまで脇役へのリスペクトなんてなかった人たちまでが、急に大杉さんのファンであるかのようなコメントを番組内でしているのもおかしな話です」(同・演出家)


SNSでも《そっとしてあげて》、《大杉さんは俳優という役回りを終えただけの話》、《美談でもエピソードでもかきあつめて尺を埋めるテレビ局はあざとい》などという書き込みがある。


在りし日の名俳優を偲ぶ思いは人それぞれ。騒ぎ過ぎと感じるならテレビを消すべきか…。



まいじつ

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