海老蔵、しのぶ、小林幸子…さだまさしの歌詞に救われる人々

2月25日(日)7時0分 NEWSポストセブン

海老蔵を始め多くの著名人がさだを慕う理由

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《私の家に バレンタインに 花束が届いた 最初は何方からかは 分かりませんでした》──。バレンタインデー、市川海老蔵(40才)の元に大輪のバラの花束が贈られた。その送り主はさだまさし(65才)だった。


「昨年、素敵なバレンタインデーになるようにと、さださんは小林麻央さん(享年34)にバラの花束を贈っていたんです。その同じ花束を今年は海老蔵さんに贈っていたんですね…。さださんは麻央さんの高校の大先輩です。闘病中、さださんから手紙をもらったこともあったようで、麻央さんはその言葉で闘病に前向きになれ、“病気になってしまった自分を少し許してあげられた”とも言っていました」(麻央さんの知人)


 さだの心遣いに海老蔵は涙を流したという。そんな心遣いの人だからか、さだに助けられたという人は多い。


 大竹しのぶ(60才)もその1人。ある雑誌のインタビューでは、《さださんのコンサートに行くと必ず、明日からちゃんと生きてこうって元気になってるんです。難病で死んじゃう役をしたとき、死ぬ前に話したい人はと考えるとさださんしかいなくて、“私もうすぐ死ぬからお別れのご挨拶を”って電話したことも》と言い、失恋するたびに、さだの楽屋に行ってわんわん泣いてなぐさめてもらっていたという。


 小林幸子(64才)はさだを“あにい”と慕い、事務所トラブルの影響で歌手生命の危機に陥ったとき、手を差し伸べてくれたと明かしている。


《留守電に“あにい、助けて!”とだけ入れると、すぐに“どうした?”と電話をくれて。ボロボロ泣きながら事情を話すと、すべてを察し『茨の木』を作ってくれたんです》


 森山直太朗(41才)もさだに救われたという。2008年に発売した『生きてることが辛いなら』が“自殺を助長している”とバッシングを受けたときだった。


「“負けるな! これくらいなんでもない。お前は正しいんだから、胸張ってやれよ!”と電話をくれたそうです。さださん自身、『関白宣言』が女性蔑視と言われたり、歌詞が炎上して大変な目にあったことがあるからこそ、森山さんの気持ちがわかり、いてもたってもいられずに連絡したんでしょうね」(芸能関係者)


 さだの言葉や歌詞が人生に影響したという声も少なくない。デビュー40周年記念に500曲を超える楽曲の中からファン投票を行ったが、1位は『主人公』、2位が『風に立つライオン』、3位『奇跡〜大きな愛のように〜』と続いた。


「さださんは10代でバイオリニストになる夢をあきらめ、20代のときには監督主演した映画で28億円の負債を抱えたりと、挫折や試練を味わってきた人。彼が歌詞のひと言、ひとフレーズにこだわり悩みぬいて作り上げるのは、人の縁や言葉の大切さをわかっているからこそでしょう。彼の歌には、つい自分を重ね合わせてしまうようなストーリーがあり胸に響くんです」(音楽関係者)


 2001年、暴行殺人事件を起こした主犯格の少年2人への判決公判で、裁判官が交通死亡事故を起こしたやさしい男の償いの日々を描いた、さだの『償い』の歌詞を引用して説諭したことが話題となった。


 さだの思い、言葉は、私たちの心を揺さぶり続ける。


※女性セブン2018年3月8日号

NEWSポストセブン

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